"Nゲージ電気機関車"カテゴリーの記事一覧
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前回のEH500につづき今回はEH10です。
EH10のライトは走行中は明るいですので低速走行時は暗い状態です。
さらに常点灯しません。
純正基板のコンデンサをカットすることで常点灯させることは可能ですがとっても暗くて絵になりません。
そこで「鐵工房」さんちから新発売になったEH級用高性能ライト基板に交換です。
方法は前回のEH500と同じですので省略します。
1エンド用と2エンド用を間違わないようにします。
さらに両基板を結ぶジャンパ線も接続して車体を載せます。
もしLEDのツバと車体内側が干渉するようでしたら、LEDの足をわずかにS字に曲げると干渉しなくなります。
なお、現在は「鐵工房」さんちから出荷される段階でLEDの足を調整しているそうです。
ジャンパ線は少々長めですのでドライブシャフトに干渉しないよう空間に逃がしましょう。
はい、明るく常点灯するようになりました♪
明るさ選択は「中」を選んでいます。
今回、LEDの色味は「薄め」を選択しましたが、EH10のような白熱灯車には「濃いめ」のほうが似合うかも知れません。
EH500やEH200のようなハロゲンライト車には「薄め」が似合うのではと考えます。
というワケでEH10のライトが改善できました~♪
おわりPR -
久しぶりの更新です(^^;
今回の記事はKATO EH500です。
この製品のヘッドライトはローソクのように暗いのが欠点で悩んでいるユーザーも多いかと思います。
そんな中、2022年9月、「鐵工房」さんちからKATO EH級電気機関車用高性能ライト基板が新発売になりましたので、さっそく注文しました。
1エンド用と2エンド用がセットになっており、さらにこの2つを接続するジャンパ線が付属してきます。
ではさっそく作業です。
小さいパーツの紛失に気を付けながら車体とシャーシを分離します。
純正基板のLEDと同じように高性能基板のLEDの足をまげて取り付けです。
明るく常点灯することを確認です。
反対側も交換して点灯テスト。
この基板は1エンド用と2エンド用が設定されていますので間違わないようにします。
このまま車体を載せても良いのですが、この高性能ライト基板にはジャンパ線(ケーブル)が付属してきます。
このケーブルを接続することによって全軸集電となり、走行性能の向上が期待できるのです。
ジャンパ線を接続し、再び基板をセット。
常点灯テストです。
反対エンドもテストです。
そして車体を載せてできあがりです。
このさいに注意したいのがジャンパ線が両エンドを結ぶモーターのドライブシャフトと干渉しないように「ケーブルの逃がし」を調整することです。
とくにS字カーブ通過のさいはケーブルとドライブシャフトが干渉しやすくなるので何回かテストしたほうが良いと思います。
R282 S字カーブ通過テスト。
異音もなくスムーズに通過できました。
もし、異音がしたりや走行が安定しない場合は「ケーブルの逃がし」を再調整します。
Twitterのほうには通過テストの動画も載せていますのでご参照ください。
おわり -
またまたまた機関車病を発症した筆者です(;^_^A
中古市場を巡回していたらTOMIX EF60 3次形を発見♪
ランクAで適切価格♪
さっそく注文です(;^_^A
届きました。
どうやら新古車のようで、車輪もピカピカ♪
付属品は手つかず。
この3次形の付属ナンバーには沼津区にいた「62」が収録されているので欲しかったのです♪
ではカスタマイズです。
分解です。
さて、ここで疑問が…
沼津区の機関車は大宮工場で全検を受けていました。
そうすると屋根は黒色???
JR化後でしたらほぼ間違いないのですが、昭和50年代中期から後期は果たして…???
画像検索で探しまくったところ、青色と黒色の両方の写真が見つかりました。
ん~、汚れまくって黒色に写っているのか、ほんとうに黒色なのか…????
そういえばKATO EF65P機(国鉄仕様)は黒色で製品化されていましたし…
筆者的には黒色が好みですし…(;^_^A
え~ぃ、黒色にしちゃいます!(;^_^A
新古車とはいえ車体を台所用洗剤で洗車して乾燥させます。
マスキング。
ランボードも黒色とすることにしました。
タミヤX-18セミグロスブラックで塗装。
マスキングはがし。
緊張しちゃいます(;^_^A
よくできました。
光線の具合でちょっと変な色に写っていますが…
再びマスキング。
パンタまわりはグレーとします。
その範囲は推測で…(;^_^A
タミヤXF-54ダークシーグレイで塗装。
マスキングをはがして…
まあまあ良いのではないでしょうか。
モニター窓のHゴムにタミヤXF-53ニュートラルグレーを色差し。
モニターを取り付け。
運転席パーツの座席にタミヤXF-8フラットブルーを色差し。
運転室パーツをもどします。
信号炎管、ホイッスル、手すりを取り付け。
ナンバーは予定どおり「62」を
ナンバーと車体のスキマがちょっと目立ちますね。
KATOは改良されていますがTOMIXは昔のままですね(;^_^A
側面も取り付け。
つづいてシャーシのカスタマイズです。
機械室側面窓から見える部分をタミヤXF-71コックピットカラーで塗装。
車体側窓にはめ込まれている淡緑パーツは不自然なので撤去。
スカートのコックのモールドを削って0.5mmの孔をあけて…
ブレーキホースを取り付け。
カプラーは純正のMカプラーホルダーを利用してPochi。工房さんちのマルチナックルカプラーTLAを取り付け。
シャーシにスカートを取り付け。
純正のライト基板は黄色く暗いので「鐵」工房 KEY FACTORYさんちの高性能基板TL-06CCを用意。
基板交換。
点灯テスト。
反対側もテスト。
車体とシャーシをドッキング。
つづいてパンタグラフの塗装です。
タミヤ スーパーサーフェイサーで下塗り。
クレオスH-22ねずみ色で塗装。
すり板にタミヤD-6オレンジシロップを色差し。
前部ヒンジにクレオスH-23シャインレッドを色差し。
車体に取り付け。
できあがりです。
ここで悲報。
せっかく黒色塗装した屋根ですが、作業後に新たにネットで昭和50年代中期ころの62号機の写真を複数発見。
青色でした…(;^_^A(;^_^A(;^_^A
作業前に画像検索で見つけた黒色屋根のEF60(沼津区)って、もしかして汚れまくって黒色に写っていたのかも知れません(;^_^A
もう遅いです(;^_^A
筆者は黒色屋根って大好きなのでヨシとしちゃいます(;^_^A
塗装を完全に乾かすため一週間ほどケースには収納せず養生させます。
検修庫で撮影です。
クロススクリーンでピカー♪
既に配備の75号機と並べました。
ともに「鐵」工房 KEY FACTORYさんちのライト基板を搭載していますが右側の75号機は旧製品であるTH-10Sです。
左側の62号機は高性能タイプであるTL-06CCですので低い電圧でも明るく光ります。
このあと、CASCさんちの1両用簡易ケースのウレタンを使ってKATOクリアーケースに収納しました。
「2024年5月18日追記」
屋根色に関してネットで公開されている写真を参照とた結果、昭和53年ころは屋根そのものは黒色でしたがモニターは青色だったことがわかりカラーを元にもどす作業を行いました。
ランボードも青色だったかも知れませんが、苦労してマスキングした箇所ですので黒色のままにしておきます(^^;
おわり -
またまた機関車病発症の筆者です(;^_^A
いつものように中古ショップを巡回していたらTOMIX EF60 2次形を見つけました。
ランクBで3500円(税抜)、お手頃と思い注文。
筆者にとって魅力的な新製品が発売されない昨今、中古市場に目が行っているのです(;^_^A
届きました(;^_^A
ユーザーパーツ取り付け済みですが付属品の残りが一切なし。
走行歴も少ないようで車輪の汚れなどはわずか。
しかし、カプラーがKATOかもめナックルに換装改造してありました。
この場合ランクCになると思うのですが…。
走行状態は良好。
ヨシとしましょう(^^)
ナンバーは「46」が取り付け済み。
昭和54年の配置表によると広島機関区ですのでそのままとしちゃいます♪
ではカスタマイズです。
まずは分解。
車体、運転台パーツ、パンタグラフは台所用洗剤で洗って乾燥。
車体裏側に多少の油の付着がありましたがこれでスッキリ♪
まずはシャーシから。
機械室の窓から見える部分をタミヤXF-71コックピットカラーで塗装。
純正では機械室窓部分に淡緑色のパーツがはめ込まれていのすが不自然なので撤去。
写真は撮っていませんが車輪と集電板の掃除も行っています。
スカートのコックのモールドを削って0.5mmの孔をあけます。
分売のブレーキホース取り付け。
カプラーはPochi。工房さんちのマルチナックルカプラーTLAを用意。
スカートをシャーシに取り付け。
純正のライト基板は黄色で暗いので「鐵」工房 KEY FACTORYさんちの高性能基板TL-06を用意。
ライト基板交換。
点灯テスト。
反対側も点灯テスト。
運転台パーツの座席にタミヤXF-8フラットブルーを色差し。
運転台パーツをもどします。
シャーシと車体をドッキング。
つづいてパンタグラフ塗装。
まずはタミヤ スーパーサーフェイサーで下塗り。
クレオスH-22ねずみ色で塗装。
すり板にタミヤD-6オレンジシロップを色差し。
パンタグラフを車体に取り付け。
できあがりです♪
TOMIXの1灯ライトってレンズカッティングが表現されているのが良いんですよね~♪
検修庫で撮影です。
クロススクリーンでピカー♪
既に配備の37号機と並べてみました。
37号機も「鐵」工房 KEY FACTORYさんちのライト基板を搭載していますが旧製品であるTH-10Sです。
高性能タイプのTL-06CCとの性能差がよくわかりますね。
CASCOさんちの1両用簡易ケースのウレタンを使ってKATOクリアケースに収納。
おわり -
またまた機関車病を発症した筆者です(;^_^A
ある日、中古市場を巡回していたらKATO EF66前期形が出ていました。
ランクBで4000円(税抜)
KATO EF66は人気ですのでこの価格はお手ごろです。
さっそく発注♪
数百円の送料で遠方から取り寄せできるのですから便利な時代です。
なんと2019年式(@_@;)
近年再生産された製品です(@_@;)
とてもキレイな状態です♪
走行は極めてスムーズ♪
ユーザーパーツが取り付け済みのため評価が低くなったようです。
でも、取り付け済みは老眼者にはありがたいです(;^_^A
ではカスタマイズします。
まずは分解。
ナンバーは「2」が付いていましたのでこれも取りはずしました。
車輪やギヤはとてもキレイで走行歴はかなり少ないようです。
まずは車体に入浴してもらいました(;^_^A
台所用洗剤で優しく洗って乾かします。
これで車体がキレイキレイ♪
運転台パーツは塗装するので一緒に洗いました。
シャーシの機械室部分をタミヤXF-71コックピットカラーで塗装です。
つづいてスカートの加工。
コックのモールドを切り取って0.5mmの孔をあけます。
TOMIXの分売パーツEF63ブレーキホースを必要数切り出して取り付けます。
コックへの色差しは行いません。
カプラーはPochi。工房さんちのマルチナックルカプラーKLを取り付け。
スカートにスノープロウ・カプラーを組み込みます。
シャーシに取り付け。
KATOの電気機関車は常点灯しませんので「鐵」工房 KEY FACTORYさんちの高性能ライトユニットKL-06を用意しました。
ライトユニットを交換です。
常点灯テスト。
反対側もテスト。
これでシャーシはできあがりです。
つづいて車体です。
運転台パーツにタミヤ スーパーサーフェイサーをスプレー。
XF-71コックピックカラーで塗装。
座席をXF-8フラットブルーで色差し。
車体に運転室パーツをもどします。
導光材(プリズム)の破損に注意です。
運転室パーツは目立ちませんが、自己満足の世界ということで…(;^_^A
車体とシャーシを組んでからナンバー取り付けです。
「4」を選びました。
昭和54年の配置表では広島機関区所属になっています。
前面のナンバーも取り付け。
併せて解放テコも取り付け。
解放テコは車体とシャーシを組んでからでないと取り付けできません。
2エンド側は「スーパーライナー」のヘッドマークを取り付けました。
最後の作業はパンタグラフ塗装です。
まずはスーパーサーフェイサーで下塗り。
クレオス H-22ねずみ色(半光沢に調色)で塗装。
すり板にタミヤ D-6オレンジシロップを色差し。
塗料が乾いたら車体に取り付け。
できあがりです。
Pochi。工房さんちのマルチナックルカプラーを装備したので連結相手がKATOカプラーでもTNカプラーでも連結OKです。
さすが「鐵」工房 KEY FACTORYさんちの高性能ライトユニット。
常点灯状態でこの明るさ♪
検修庫で撮影です。
クロススクリーンでピカー♪
これでEF66前期形が2両配備となりました。
今後、国鉄末期のスーパーライナーやピギーバック・東京~九州の高速貨物Bなどに活躍してもらいます♪
おわり