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すでに配備済みのTOMIX しなの鉄道115系S7・S9・S15にグランライトⅢナチュラルホワイトを取り付けます。
1つのケースに9両を収納していますが2024年3月にしなの鉄道色が発売になりますので12両用ウレタンに交換する予定です(^^;
インテリアパーツを塗装するため分解です。
100均のカラースプレー「グレー」で塗装です。
もちろん塗装前に台所用洗剤で洗浄しました。
北風が吹く寒い日にスプレーしたのでほどよく半光沢に仕上がりました(^^;
塗装が乾いたら座席表現シールを貼ります。
カラーマスキングテープを切り出して使いました。
と簡単に記していますが塗装~乾燥~シール貼りにほぼ一日かかっています。
意外と手間がかかります。
グランライトⅢナチュラルホワイトに集電版をハンダ付けします。
集電版は少し間隔を広くしておきます。
代表してS7編成を記事にします。
まずはクハ115から。
TOMIX 115系はインテリアパーツに室内灯取り付け用の台座がありません。
説明書に記載されている純正室内灯の取り付け方法は集電スプリングが不安定になり使えませんでした。
そこでKATO用集電版を使うことにしました。
インテリアパーツの端部を少しカットして集電板を差し込みます。
そのさいに台車取り付けネジを少しゆるめると差し込みやすいです。
車体天井の突起をカットします。
LEDは3コマカット。
塩ビ板は使用せず天井に直貼りです。
集電版のハンダ付けで間隔を広くしたのはホロの取り付けツメと干渉しないようにするためです。
TOMIX 115系のインテリアパーツはクハもクモハも共通パーツなんですね。
トイレ区画にも座席があります(^^;
さらに車両端部ってロングシートだったような…(^^;
シャーシと車体を組んで点灯テストです。
パワーパックはハイパーDXで常点灯電圧です。
斜め上から鑑賞。
S7の座席モケットは濃いグレーらしいのですが、床面の色と近くなってしまいますのであえて茶色を使いました。
暗くして撮影。
運転室後部に大きなライトボックスがあるのでその部分は明るくできません(^^;
斜め上から鑑賞。
つづいてモハ114。
LEDは1コマカット。
床板側集電版は写真のように取り付けました。
車体を組んで点灯テスト。
暗くして撮影。
斜め上から鑑賞。
暗くして撮影。
つづいてクモハ115。
LEDは3コマカット。
集電版取り付け状況。
クハ115と同じです。
点灯テスト。
暗くして撮影。
斜め上から鑑賞。
暗くして撮影。
3両編成で撮影。
暗くして撮影。
斜め上から鑑賞。
暗くして撮影。
同様にしてS9とS15も作業。
これにてTOMIX しなの鉄道115系へのグランライトⅢ取り付けできました~。
おわりPR -
2023年8月末、KATOからEF55が新発売になりました。
併せて高崎運転所43系旧型客車7両セットも新発売になりました。
EF55は先輪問題で大手メーカーからは製品化されることはありませんでした。
以前、●●クロ●●●や●●●●工芸から製品化されていましたが出来栄えや価格で敬遠するユーザーが多かったようです。
今回、KATOから新発売ということで予告の段階から話題になりました。
製品は期待を裏切らないすばらしい仕上がりです。
先台車問題を克服し、R282を通過可能にしたのはさすがKATOの技術力です。
車体の造形も美しく、工芸品と言っても過言ではないかも知れません。
製品はJR化まもなくの姿をプロトタイプとしているようです。
所属標記は「高運」
保安装置標記は「S」
細かいパーツは取り付け済みですので購入後すぐに楽しめます♪
試運転です。
スロットレスモーター搭載車ですので超スローで動き出します。
ヘッドライトは動き出してから点灯します(^^;
R282 S字カーブを通過させてみました。
難なく通過しました。
先台車と前部動力台車がカーブに沿って左右にスライドし、R282をクリアーしています。
この構造を考えたKATOの技術力は驚くばかりです。
43系旧客セットはテールライトの点灯テストです。
転がりが良く、ちょっとの勾配で転動してしまいます(^^;
いろいろ手を加える必要がありませんが、ちょっとだけカスタマイズします。
まずはヘッドライト。
EF55は走り出してから点灯します。
これはいただけません。
やはり常点灯したいですね。
用意したのは「鐵」工房 KEY FACTORYさんちの高性能ライト基板「KL-08CC」です。
電球色・明るさ選択は「中」を選びました。
車体をはずします。
純正ライトユニットを取り外します。
替わって「KL-08CC」を取り付けます。
1エンド点灯テスト。
2エンド点灯テスト。
車体を載せて点灯テスト。
バッチリ常点灯しました。
明るさは好みがあると思いますが筆者的には「中」でよかったと思っています。
正面から。
2エンド側。
純正ライトユニットを常点灯化改造したもの(左)と、「鐵」工房 KEY FACTORY製高性能ライト基板を搭載したもの(右)の比較です。
常点灯時の明るさの差は見てのとおりです。
えっ?EF55が2両あるって?
高価な機関車ですら2両も購入できるハズがないじゃないですか~(^^;
それに1号機は1両しか存在しないわけですし…(^^;;;
分身の術です(^^;;;;;
スロットレスモーターの強力な磁力により互いが吸い寄せられているのがわかります(^^;
つづいて後部(2エンド)カプラーの交換です。
従台車を取り外します。
付属のCSナックルは使用せず、「Pochi。工房」さんちの「マルチナックルカプラーKC」を取り付けです。
カプラースプリングを取り付けて…
元にもどします。
カプラーの腕の長さもOKですね。
なお、付属のCSナックルは腕が長くなってしまいますので使用したくありません。
併せてスハフ42の緩急面には「マルチナックルカプラーLL」を取り付けました。
良い感じです。
スハフ42やスエ78用に「かもめナックル」が付属してきますが、かもめナックル同士の連結は勝手解放が発生しやすいので筆者は採用していません。
クローズドナックルである「マルチナックルカプラー」が一番安心です。
相手がKATOカプラーNでもTNカプラーでも連結できますし(^^)
直線での連結状態です。
高さOKです。
連結面間隔もOKです。
R282通過テスト。
カーブ真ん中での状態をアップで観察するとEF55後部デッキの手すりとスハフ42のホロが干渉寸前です(^^;
けん引では問題はありませんでしたが推進させた場合、EF55後部デッキ手すりと客車妻面がちよっぴり干渉しました。
カーブの出入り口付近では手すりとホロが超ギリギリです(^^;
よこから観察するとギリギリ干渉を回避しています。
参考としてTNカプラーを取り付けたTOMIXスハフ42と連結です。
TNカプラーが相手の場合は機関車側のカプラーが横に逃げてしまい、ちょっと連結しにくいですね。
これは慣れが必要かも知れません。
R282通過テスト。
けん引も推進もまったく問題ありません。
さすがTNカプラーです。
機関車のカスタマイズ、とりあえず最後はパンタグラフの色差しです。
他の機関車は全塗装していましたが、このPS-14の本体はギラギラメッキではなくマットな仕上げになっていのすので塗装は省略し、スリ板とヒンジの色差しのみとしました。
台枠は実車も黒色ですのでこのままです。
車体に取り付けてできあがりです。
イイですね~♪
ついでにスエ78のカプラーも「マルチナックルカプラーLL」に交換しました。
スエ78は折妻ですのでカーブで機関車と干渉する可能性は低いためR282通過テストは省略しました。
スエ78閉塞面との連結。
スエ78とスハフ42の連結。
マルチナックルカプラー同士ですので勝手解放の心配はありません。
検修庫でEF55 1 配備記念撮影です。
おわり -
2023年3月、KATOからSR1 300番台が新発売になりました。
地元の電車ですから、もちろん導入です♪
今回はシングルパンタの300番台ですが、ダブルパンタの200番台も製品化されることは間違いないと読んでいます。
待望のSR1♪
青いSR1も同時に新発売になりましたが、TOMIXの6両セットのほうを予約したので導入していません。
試運転です。
初めてのスロットレスモーター。
あまりの低速性能にびっくりです(◎_◎;)
起動電圧が低いので常点灯させるときには微調整に気を使うかと思います。
近年のKATO車はユーザー依存のパーツがほとんどなく、購入してすぐに楽しめるのがありがたいです。
ではカスタマイズです。
まずは室内灯「グランライトⅢ(白色)」を取り付けます。
まずはM車。
LED 2コマカット。
明るく点灯しました。
暗くして撮影。
つづいてT車。
こちらもLED 2コマカット。
こちらも明るく点灯♪
トイレに窓がないのでグランライトスリムを追加する必要がありません。
暗くして撮影。
床面の赤色がちょっと目立ちますね…。
2両編成で撮影。
もちろん常点灯状態。
暗くして撮影。
さて、インタリアパーツをそのままで室内灯を取り付けましたが、床の面積が多く、斜め上から鑑賞すると赤色が目立ちます。
E127系100番台も同様で、インテリアパーツをグレーに塗装したこともありました。
というわけで塗装することにしました(^^;
座席は成型色を生かすためマスキングです。
ちょっと面倒ですが2両ですのでやってみました。
これが長い編成でしたらイヤになってきますが…(^^;
100均のカラースプレーを使いました。
乾燥してからクレオスのトップコートつや消しをスプレー。
乾いてからマスキングをはずします。
あまり慎重にマスキングしていませんので多少の染み出しがあります(^^;
全部グレーで塗装してから座席を塗装する手法もありますが、なるべく塗料はひとつで済ませたかったのでこの手を使いました(^^;
さらに…
実車のヘッドライトまわりは黒色との情報があり、過去に撮った写真を参照したところそのようですので、この部分も塗装することにしました。
ライトケースを分解してマスキングです。
製品は「濃青灰色」で成型されていますのでそのままでも良いのですがちょっと気になったので塗装することにしたのです。
100均のカラースプレー「マットブラック」で塗装です。
あまり差がありませんので自己満足の世界です(^^;
ライトユニットはいつものように「鐵」工房 KEY FACTORY製の高性能ライト基板を用意しました。
KS-09CCが適合です。
M車用とT車用があります。
LEDカラーは8000Kを選びました。
M車はこれに交換することにより常点灯可能となります。
取り付けて点灯テストです。
プリズムの構造が複雑かつ繊細ですので分解組立には注意が必要です。
組み立ててできあがりです。
まずはM車側点灯状況。
実車を沿線で観察しているとヘッドライトがギラっと青白く輝いて見えますので8000Kを選んだのです♪
テールライトはちょっと控えめ?
ライトまわりのブラック塗装、どうでしょうか?
アップで鑑賞すればテールライトも明るく見えます。
室内灯を取り付けたときに運転士を乗せてみましたが、ドアップで鑑賞しない限り目立たないのでやめました(^^;
この時はヘッドライトまわりの塗装をする前です。
インテリアパーツの塗装はそれなりに効果があったと思っています。
これも自己満足の世界でしょうかね(^^;
というわけでSR1系300番台、とりあえず配備準備完了です。
ジオラマでの撮影は後日に…。
おわり -
室内灯「グランライトⅢ」に暗いタイプが追加発売されました。
メーカーの説明によると寝台列車などにオススメということですが、灯具の少なかった旧型客車(現役時代)にちょうど良いかも知れないと思い試しに1セット購入してみました。
色はナチュラルホワイトを選択。
さっそく旧型客車に取り付けてみます。
題材にしたのはオハ47。
比較用に通常の明るさのものも用意しました。
LEDは1個カット。
グランライト側集電板は一般的な取り付け方と逆にしました。
左が通常の明るさ、右がダークです。
たしかにダークは暗いです(^^;
暗くして撮影。
インテリアパーツが茶色系なので電球色のように見えちゃいますね(^^;
KATO純正の室内灯との比較はできませが、明るい場所ではダークは点灯していないとうに見えます。
暗い場所ではほどよく映えます。
もっともっと作業場所の照明を明るくして撮影です。
左が通常、右がダーク。
さすがのグランライトⅢ(通常)も点灯していないように見えちゃいます(^^;
ナナメ上から鑑賞すると点灯状況がよくわかります。
運転会など、明るい場所ではダークはあまり映えないかも知れません。
では寝台車では?
というわけでオロハネ10にダークを取り付けてみました。
車両の選択がマニアックですが…(^^;
インテリアパーツが白色のためダークでもそこそこ明るく見えます。
ナナメ上から鑑賞。
点灯しているのがはっきりわかります。
暗くして撮影。
充分映えます。
やはり明るさはインテリアパーツの色に左右されますね。
通常を取り付けたオハ47と並べてみました。
比較すると旧客に通常は明るすぎる感じが…(^^;
暗くして撮影。
ダークはメーカーが謳っているように「夜行列車」に似合うようですが、どう見えるかは鑑賞する環境やユーザーの好みがあると思いますで、まずは試してみてはいかがでしょうか。 -
2023年3月11日と12日に東京の荒川区町屋で開催された「3D鉄道模型まつり」の関水金属(KATO)のブースで発表発売された「車止め」を購入しました。
この製品はカラー3Dプリンターで製作されたもので2個入りで660円(税込み)
直営店のみでの販売になるそうで、先行して会場での発売となりました。
使い方は簡単♪
ユニトラックに軽くはめ込むだけです。
破損しやすいパーツですので取り扱いには注意が必要です。
この「車止め」はT車を展示したり撮影するときなどの転動防止になり、かつ「ハンドスコッチ」に見えるというアイディア製品です。
たしかにハンドスコッチに見えます♪
しかもちゃんと転動防止になるわけで、おもしろい製品です。
線路へのはめ込みが甘くアップで見ると浮いて見えてますね(^^;
肉眼ではわかりませんでしたが…(^^;
こういうちょっとしたアイテムが3Dプリントで製品化できるのですがすごい時代になったものです。