"Nゲージ貨車"カテゴリーの記事一覧
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貨車が好きになる不思議な呪文として一部のファンの間で話題になっている「ワタシトチコクホヨ~(私と遅刻ホヨ~♪)」を実践すべく購入しました(;^_^A
昔からある製品でたびたび再生産されています。
今回、地元Joshinで1両売れ残っているのを発見し、購入です(;^_^A
Joshin webやヨドバシcomではすでに完売になっています。
「ワタシトチコクホヨ~」の「コ」というワケですが、既に配備してあるコキ50000でも良いのですが、できることならワカイイ車両にしたいということでコレにしました(;^_^A
コム1は北海道専用だそうですが、お遊び列車用ですのでそこは無視して本州の貨車と連結しちゃいます…(;^_^A
コンテナは取りはずし可能。
JR型のコンテナも積載可能です♪
ではカスタマイズです。
まず銀車輪ピカピカを軽減するため、車輪側面をタミヤX-18セミグロスブラックで塗装します。
カプラーを換装するため、アーノルドカプラーを取りはずし、センターピンをカットします。
カプラーポケットにKATOカプラーNを置き、抜け出し防止のため、両サイドをプラ端材で挟みます。
プラ端材のカットがヘタクソですね(;^_^A
今回は不要のランナーを再利用しました。
カプラーカバーを取り付けます。
車輪の塗装が乾いたら取り付けます。
KATOの貨車と連結してカプラー高さを確認します。
ピッタリです♪
コンテナはダンボーちゃんを載せました(^^)
タンクコンテナダンボーちゃんもカワイイかも知れません(^^)
というワケで、「ワタシトチコクホヨ~」のうち「チ」と「コ」が揃いました♪
あとは「ク」を残すだけですd(^-^)
おわりPR -
TOMIX チ1 土管付を購入しました。
木材積とともに昔からある貨車です。
一応「タイプ」となっています。
土管って…(;^_^A
極めて怪しい積み荷ですね~(;^_^A
これはヒューム管だと思いますが、ずいぶん直径が大きいですね~(;^_^A
実際にこういう輸送方法は無いでしょうね(;^_^A
でも目立ちます…(;^_^A
カワイイです…(;^_^A
実際のチ1はレール輸送のチキと組み合わせて遊車として使われる場合が多かったらしいですが、検索して調べてみると台車や廃車体を積載している写真がありましたので、いろいろな使い方があったようです。
今は形式消滅しているようで、後続のチ1000はJRに引き継がれているそうです。
今回この貨車を購入したのは、一部のファンの間で話題になっている呪文「ワタシトチコクホヨ~」を実践するためです(;^_^A
「チ」はチキ7000もあるのですが、2軸のほうがカワイイのでこれにすることにしました。
積み荷は簡単に外せます。
シャーシ部分はコラ1やタム500と共通のようです。
荷台と足回りも分離できます。
ウエイトがサンドイッチされている関係で荷台に厚みがあるんですね。
ではカスタマイズします。
銀車輪ギラギラがヘンに目立ちますので車輪側面をタミヤ X-18 セミグロスブラックで塗装します。
KATOの黒色車輪に交換するのも手ですが、費用節約のためこの方法を使います(;^_^A
カプラーをKATOカプラーNに換装するため、アーノルドカプラーをはずします。
中心ピンをカットします。
カプラーポケットにKATOカプラーNを置きます…。
でも、このままでは抜けてしまいます(;^_^A
カプラーポケットのすきまにウレタン端材を小さくカットしたものを詰め込みます。
ようするにウレタンでカプラーを挟んで抜けないようにしようというワケです。
接着する方法もありますが、このウレタン方法ですと、ほんの少々ですがカプラーが左右に動きますし、修正が簡単になります。
カプラーカバーを取り付け、カプラーの曲がりなどを修正します。
はみ出したウレタンはピンセットなどで押し込んでおきます。
もっと簡単で良い方法があれば変更したいと思っています(;^_^A
車輪を取り付けます。
KATOの貨車と連結してカプラー高さを確認します。
ピッタリです♪
積み荷をもどして、できあがりです。
おわり -
少し前にTOMIXのチキ7000とパンケーキコンテナ社のレール緊締装置を使って製作したレール運搬チキチキ列車。
先日の線路敷設練習会で大きなレイアウト試運転をしたところカーブで脱線が多発しました。
作業机の上ではR282を通過できたのですが…
敷設練習のレイアウトはユニトラックセットV17を使用した変形ドックボーン形。
外側でR414という、Nゲージとしては大きな半径です。
この外側線のカーブ、しかもアプローチ線路部分で脱線しまくったのです。
カーブの途中でも脱線する場合がありました。
じっくり観察したところ、カーブで積載レールが緊締装置の上を横ズレするさい、滑りが悪く脱線を誘発していることがわかってきました。
そこでなるべく簡単かつ費用をかけずに(^^;)対策をしてみることにしました。
積載用レールは2種類作ってありました。
ユニトラックS186から引き抜いたKATOレールとチキ7000に付属してきたTOMIXレールです。
チキ付属のTOMIXレールはチキ1両分の長さしかありませんので2本を継いであります。
裏面もつや消し塗装をしましたので滑りが悪くなったのだと思います。
そこで積載レール裏面にツルツルした紙を貼り付けました。
これはラベル用紙の剥離紙を利用しました。
本来は不要になる剥離紙を使うことでコストゼロです(^^;
これで摩擦係数が減り、緊締装置を上を積載レールが容易に横すべりするハズです。
作業机上で試運転です。
卓上ではファイントラック ワイドPC R280をエンドレスにして使っています。
ワイドPCは単線でカント付きカーブが楽しめるのがイイんですよね~♪
まずはKATOレールを積載します。
スムーズに積載レールが横すべりして、脱線せずエンドレスを周回してくれました。
しかし、チキの挙動がヘンです(?_?)
ぐっくり観察してみると…
カント付き線路では車体が内側に傾きますが、その傾こうとしているのを積載レールがジャマをして荷台が水平になろうとするのです。
これでは台車とシャーシ(荷台)の間に無理な応力が発生してしまいます。
カント曲線へ移行するアプローチ線路では先行する車両と、まだアプローチ部分にさしかかっていない車両との間にねじれが生じ、積載レールの影響もあって脱線を誘発していることもわかりました。
積載レールは柔軟性がありませんからこうなるんですね~。しみじみ。
つづいてチキに付属してきたTOMIXレールを積載してみます。
スムーズにワイドPC R280を通過していきました。
チキの挙動もおかしくありません。
荷台も無理なく内側に傾いています。
積載レールを観察してみると、継ぎ目部分がほんの少し上下に曲がる(折れる)ことによって荷台への追従が良くなっているようです。
継ぎ目のないまっすぐなKATOレールのように荷台が傾こうとするのをジャマをせず、素直にカーブを通過できるようです。
今回の実験から、積載レールは真ん中に継ぎ目のあるTOMIXレールのほうが運転には向いていることがわかりました。
次回の線路敷設練習会でもう一度大きなレイアウトで試運転してみたいと思います。
なお、TOMIXレールはKATOレールより太いため、横に4列までしか並べられません。
KATOレールは5本まで並べられるのですが…(;^_^A
気をよくしてEF64 37号機(茶色)でも試運転です。
さすがDD16よりスローが効きます♪
調子に乗ってEH10も登場です(;^_^A
これもスローが効きます♪
というワケで次回の線路敷設練習会(運転会と言わないのがミソ^^;)が楽しみです。
おわり -
飯山線や小海線に新しいレールを搬入するさいに運行される臨時列車。
長野駅構内で待機している姿をたまに目にします。
幹線ではロングレールを運搬する「ロンチキ」が走りますがローカル線ではチキ2両分の長さのレールを運びます。
ロンチキに対してタンチキ??(^^;
これを模型で再現してみようというワケで…
TOMIX チキ7000と甲府モデル パンケーキコンテナのレール緊締(きんてい)装置を購入しました。
実車はチキ5200なのですが、完成品では製品化されていませんのでチキ7000で代用です。
価格もお手ごろですし…(^^)
レール緊締装置は3Dプリント製品で、大手メーカーでは製品化しないマニアックな製品は小規模メーカーならではですね♪
それではチキ7000からカスタマイズしたいと思います。
この製品はずいぶん昔からあるような気がします。
付属品はレール(ウエイト兼用)とスタンションポールです。
このスタンションポールは使用しません。
チキ7000は昔ながらの仕様で銀車輪です。
昔でしたらこれが普通だったでしょうけど、今の時代にはいただけません。
とくに車輪の露出度の大きな台車には…。
というか、TOMIXの貨車はほぼすべて銀車輪ですね…。
これを改善するため用意したのは…
KATO中空軸車輪黒色と車間短縮ナックルカプラーです。
あらかじめ調べたところ、TOMIXチキ7000の台車にはKATO車輪が使えることがわかりましたのでオーダーしました。
車輪とカプラーを交換するため分解です。
カプラーカバーをはずし、アーノルドカプラーを撤去、替わって車間短縮ナックルカプラーを取り付けます。
スプリングは再利用です。
カプラーカバーを取り付け、車輪を組み込みます。
ピッタンコです♪
フレームに台車を取り付けてできあがりです。
足元が引き締まりました♪
カプラー高さをチェックしておきます。
KATO DD16とピッタリです♪
つづいてレール緊締装置です。
3Dプリントによる製品です。
昔だったら少数生産が不可能だったようなモノがこうやって製品化できるのですからスゴイ時代です。
なお、3Dプリント製品は強度が低く、とってもデリケート。
取り扱いは要注意です。
ランナーのまま洗剤液に浸けて洗浄、水洗いして乾燥させます。
ランナーから切り離すと小さなパーツをシンクに流してしまう可能性があるのでランナーのまま洗浄です。
充分乾燥させ、クレオス フィニシングサーフェイサー1500ホワイトを吹き付けます。
サーフェイサーを充分乾燥させたらランナーから慎重に切り出し、クレオスH24オレンジイエロー(つや消し調色)で塗装です。
エアーブラシを使いました。
塗料が乾いたら緊締装置を組み立て、チキにゴム系接着剤で固定です。
4両のうち2両に最後尾標識(KATO コキ106用Assy)を接着取り付けします。
この2両が編成の両端になるようにします。
これで車両ができありました。
つづいて積載用レールです。
実車はチキ2両分の長さのレールを積んでいます。
つまり2両で1組みということでしょうか。
チキ2両分というと約19cmです。
GMから「プラ素材レール」というのが発売されていますが、長さが16cmでちょっと寸足らずです。
そこで老朽化しているユニトラックS186からレールのみを引き抜いて使うことにしました。
5mm×10mm程度にカットした薄いプラ板を3枚用意し、それをベースにしてレールを5本並べて接着します。
レールを1本1本チキに載せるのは手間がかかりますので、積み荷をひとまとめにしてしまおうという作戦です。
接着剤が乾いたらレールからはみ出しているプラ板をカットします。
6本並べても積載できますが、カーブを曲がれなくなりますので、余裕を持たせるため5本です。
積載テストです。
長さはちょうど良いですね♪
R282通過テストです。
積載レールのオーバーハングがかなり大きいですが、ちゃんと通過できます。
これがレール6本並べだと脱線します。
チキ7000にはウエイトを兼ねたレールが付属してきますが、短くて使えません。
でも、もったいないので…
先ほどのように薄いプラ板をベースにしてレールを接着、長く見えるようにしてみましたが、真ん中でレールが途切れているのがわかっちゃいますね(^^;
なお、TOMIXレールは4本並べまでにしておかないとR282を曲がれなくなります。
TOMIXレールはKATOレールよりも太いのです。
ベースに接着したレールにタミヤ スーパーサーフェイサーで下塗りをしてからタミヤ D-12チョコレートで塗装です。
エアーブラシを使いました。
サビを表現するにはこのカラーがオススメです。
塗料が乾いたらチキに積載です。
それらしくなりました♪
実車はレールを2段3段と積んでいるようですが、Nゲージでは大変なので1段積みです(;^_^A
これでできあがりです♪
ジオラマで撮影です。
飯山線を行くレール運搬の工臨。
機関車はDD16 11です。
実車はチキ5200ですが、チキ7000でも充分雰囲気が出ますね♪
なによりもお手頃価格というのがウレシイですね。
情報によると近い将来、パンケーキコンテナさんちからチキ5200のペーパーキットが発売になるらしいので、試しに導入してみようと思っています。
でも、1両当たりの単価がTOMIX チキ7000より高くなるのは必至だと思いますが…(;^_^A
おわり -
2020年8月下旬、KATOからレム5000が新発売になりました
なかなか地元Joshinに引き取りに行く機会がなく、9月に入ってからの購入となりました。
塗装、標記印刷ともにキレイです。
2両で異なる番号というのもイイですね。
それにしてもアーノルドカプラーのままだと連結面間隔が広いですね~(;^_^A
屋根の様子です。
転がりも良く、ちょっと斜めにするだけで転動します。
ではカプラー交換を行います。
車体・シャーシ・カプラーポケットを分解します。
普通にカプラー交換しただけでは連結面間隔が広く(個人の感想^^;)なりますので加工したいと思います。
カプラーポケットをはずすと床板側に穴がありますのでウレタン端材を現物合わせでカットして詰め込んでおきます。
カプラーポケットの両サイドのツメをニッパーでカットします。
カプラーポケットにKATOカプラーNをセットし、純正位置よりセットバックさせてゴム系接着剤で固定します。
もう元にはもどせません(;^_^A
何mmセットバックさせるかはお好みでd(^-^)
クリップで挟んで圧着養生します。
接着剤が乾いたら組み立てます。
もう1両も同様に施工します。
連結面間隔が狭くなりリアルになりました♪
いかがでしょうか(^^)
カプラーをセットバックしましたがR249を難なく通過できます。
ではスタジオで記念撮影です。
多数のレム5000を連ね、都会へ急ぐ貨物列車。
昔々は鮮魚専用の急行貨物があったそうですが、見たことはありません(;^_^A
TOMIXのレム5000も混ぜて編成しています。
TOMIXのほうが白色が若干あざやかに見えます。
というワケで参考になりましたでしょうか。
おわり