飯山線や小海線に新しいレールを搬入するさいに運行される臨時列車。
長野駅構内で待機している姿をたまに目にします。
幹線ではロングレールを運搬する「ロンチキ」が走りますがローカル線ではチキ2両分の長さのレールを運びます。
ロンチキに対してタンチキ??(^^;
これを模型で再現してみようというワケで…
TOMIX チキ7000と甲府モデル パンケーキコンテナのレール緊締(きんてい)装置を購入しました。
実車はチキ5200なのですが、完成品では製品化されていませんのでチキ7000で代用です。
価格もお手ごろですし…(^^)
レール緊締装置は3Dプリント製品で、大手メーカーでは製品化しないマニアックな製品は小規模メーカーならではですね♪
それではチキ7000からカスタマイズしたいと思います。
この製品はずいぶん昔からあるような気がします。
付属品はレール(ウエイト兼用)とスタンションポールです。
このスタンションポールは使用しません。
チキ7000は昔ながらの仕様で銀車輪です。
昔でしたらこれが普通だったでしょうけど、今の時代にはいただけません。
とくに車輪の露出度の大きな台車には…。
というか、TOMIXの貨車はほぼすべて銀車輪ですね…。
これを改善するため用意したのは…
KATO中空軸車輪黒色と車間短縮ナックルカプラーです。
あらかじめ調べたところ、TOMIXチキ7000の台車にはKATO車輪が使えることがわかりましたのでオーダーしました。
車輪とカプラーを交換するため分解です。
カプラーカバーをはずし、アーノルドカプラーを撤去、替わって車間短縮ナックルカプラーを取り付けます。
スプリングは再利用です。
カプラーカバーを取り付け、車輪を組み込みます。
ピッタンコです♪
フレームに台車を取り付けてできあがりです。
足元が引き締まりました♪
カプラー高さをチェックしておきます。
KATO DD16とピッタリです♪
つづいてレール緊締装置です。
3Dプリントによる製品です。
昔だったら少数生産が不可能だったようなモノがこうやって製品化できるのですからスゴイ時代です。
なお、3Dプリント製品は強度が低く、とってもデリケート。
取り扱いは要注意です。
ランナーのまま洗剤液に浸けて洗浄、水洗いして乾燥させます。
ランナーから切り離すと小さなパーツをシンクに流してしまう可能性があるのでランナーのまま洗浄です。
充分乾燥させ、クレオス フィニシングサーフェイサー1500ホワイトを吹き付けます。
サーフェイサーを充分乾燥させたらランナーから慎重に切り出し、クレオスH24オレンジイエロー(つや消し調色)で塗装です。
エアーブラシを使いました。
塗料が乾いたら緊締装置を組み立て、チキにゴム系接着剤で固定です。
4両のうち2両に最後尾標識(KATO コキ106用Assy)を接着取り付けします。
この2両が編成の両端になるようにします。
これで車両ができありました。
つづいて積載用レールです。
実車はチキ2両分の長さのレールを積んでいます。
つまり2両で1組みということでしょうか。
チキ2両分というと約19cmです。
GMから「プラ素材レール」というのが発売されていますが、長さが16cmでちょっと寸足らずです。
そこで老朽化しているユニトラックS186からレールのみを引き抜いて使うことにしました。
5mm×10mm程度にカットした薄いプラ板を3枚用意し、それをベースにしてレールを5本並べて接着します。
レールを1本1本チキに載せるのは手間がかかりますので、積み荷をひとまとめにしてしまおうという作戦です。
接着剤が乾いたらレールからはみ出しているプラ板をカットします。
6本並べても積載できますが、カーブを曲がれなくなりますので、余裕を持たせるため5本です。
積載テストです。
長さはちょうど良いですね♪
R282通過テストです。
積載レールのオーバーハングがかなり大きいですが、ちゃんと通過できます。
これがレール6本並べだと脱線します。
チキ7000にはウエイトを兼ねたレールが付属してきますが、短くて使えません。
でも、もったいないので…
先ほどのように薄いプラ板をベースにしてレールを接着、長く見えるようにしてみましたが、真ん中でレールが途切れているのがわかっちゃいますね(^^;
なお、TOMIXレールは4本並べまでにしておかないとR282を曲がれなくなります。
TOMIXレールはKATOレールよりも太いのです。
ベースに接着したレールにタミヤ スーパーサーフェイサーで下塗りをしてからタミヤ D-12チョコレートで塗装です。
エアーブラシを使いました。
サビを表現するにはこのカラーがオススメです。
塗料が乾いたらチキに積載です。
それらしくなりました♪
実車はレールを2段3段と積んでいるようですが、Nゲージでは大変なので1段積みです(;^_^A
これでできあがりです♪
ジオラマで撮影です。
飯山線を行くレール運搬の工臨。
機関車はDD16 11です。
実車はチキ5200ですが、チキ7000でも充分雰囲気が出ますね♪
なによりもお手頃価格というのがウレシイですね。
情報によると近い将来、パンケーキコンテナさんちからチキ5200のペーパーキットが発売になるらしいので、試しに導入してみようと思っています。
でも、1両当たりの単価がTOMIX チキ7000より高くなるのは必至だと思いますが…(;^_^A
おわり
長野駅構内で待機している姿をたまに目にします。
幹線ではロングレールを運搬する「ロンチキ」が走りますがローカル線ではチキ2両分の長さのレールを運びます。
ロンチキに対してタンチキ??(^^;
これを模型で再現してみようというワケで…
TOMIX チキ7000と甲府モデル パンケーキコンテナのレール緊締(きんてい)装置を購入しました。
実車はチキ5200なのですが、完成品では製品化されていませんのでチキ7000で代用です。
価格もお手ごろですし…(^^)
レール緊締装置は3Dプリント製品で、大手メーカーでは製品化しないマニアックな製品は小規模メーカーならではですね♪
それではチキ7000からカスタマイズしたいと思います。
この製品はずいぶん昔からあるような気がします。
付属品はレール(ウエイト兼用)とスタンションポールです。
このスタンションポールは使用しません。
チキ7000は昔ながらの仕様で銀車輪です。
昔でしたらこれが普通だったでしょうけど、今の時代にはいただけません。
とくに車輪の露出度の大きな台車には…。
というか、TOMIXの貨車はほぼすべて銀車輪ですね…。
これを改善するため用意したのは…
KATO中空軸車輪黒色と車間短縮ナックルカプラーです。
あらかじめ調べたところ、TOMIXチキ7000の台車にはKATO車輪が使えることがわかりましたのでオーダーしました。
車輪とカプラーを交換するため分解です。
カプラーカバーをはずし、アーノルドカプラーを撤去、替わって車間短縮ナックルカプラーを取り付けます。
スプリングは再利用です。
カプラーカバーを取り付け、車輪を組み込みます。
ピッタンコです♪
フレームに台車を取り付けてできあがりです。
足元が引き締まりました♪
カプラー高さをチェックしておきます。
KATO DD16とピッタリです♪
つづいてレール緊締装置です。
3Dプリントによる製品です。
昔だったら少数生産が不可能だったようなモノがこうやって製品化できるのですからスゴイ時代です。
なお、3Dプリント製品は強度が低く、とってもデリケート。
取り扱いは要注意です。
ランナーのまま洗剤液に浸けて洗浄、水洗いして乾燥させます。
ランナーから切り離すと小さなパーツをシンクに流してしまう可能性があるのでランナーのまま洗浄です。
充分乾燥させ、クレオス フィニシングサーフェイサー1500ホワイトを吹き付けます。
サーフェイサーを充分乾燥させたらランナーから慎重に切り出し、クレオスH24オレンジイエロー(つや消し調色)で塗装です。
エアーブラシを使いました。
塗料が乾いたら緊締装置を組み立て、チキにゴム系接着剤で固定です。
4両のうち2両に最後尾標識(KATO コキ106用Assy)を接着取り付けします。
この2両が編成の両端になるようにします。
これで車両ができありました。
つづいて積載用レールです。
実車はチキ2両分の長さのレールを積んでいます。
つまり2両で1組みということでしょうか。
チキ2両分というと約19cmです。
GMから「プラ素材レール」というのが発売されていますが、長さが16cmでちょっと寸足らずです。
そこで老朽化しているユニトラックS186からレールのみを引き抜いて使うことにしました。
5mm×10mm程度にカットした薄いプラ板を3枚用意し、それをベースにしてレールを5本並べて接着します。
レールを1本1本チキに載せるのは手間がかかりますので、積み荷をひとまとめにしてしまおうという作戦です。
接着剤が乾いたらレールからはみ出しているプラ板をカットします。
6本並べても積載できますが、カーブを曲がれなくなりますので、余裕を持たせるため5本です。
積載テストです。
長さはちょうど良いですね♪
R282通過テストです。
積載レールのオーバーハングがかなり大きいですが、ちゃんと通過できます。
これがレール6本並べだと脱線します。
チキ7000にはウエイトを兼ねたレールが付属してきますが、短くて使えません。
でも、もったいないので…
先ほどのように薄いプラ板をベースにしてレールを接着、長く見えるようにしてみましたが、真ん中でレールが途切れているのがわかっちゃいますね(^^;
なお、TOMIXレールは4本並べまでにしておかないとR282を曲がれなくなります。
TOMIXレールはKATOレールよりも太いのです。
ベースに接着したレールにタミヤ スーパーサーフェイサーで下塗りをしてからタミヤ D-12チョコレートで塗装です。
エアーブラシを使いました。
サビを表現するにはこのカラーがオススメです。
塗料が乾いたらチキに積載です。
それらしくなりました♪
実車はレールを2段3段と積んでいるようですが、Nゲージでは大変なので1段積みです(;^_^A
これでできあがりです♪
ジオラマで撮影です。
飯山線を行くレール運搬の工臨。
機関車はDD16 11です。
実車はチキ5200ですが、チキ7000でも充分雰囲気が出ますね♪
なによりもお手頃価格というのがウレシイですね。
情報によると近い将来、パンケーキコンテナさんちからチキ5200のペーパーキットが発売になるらしいので、試しに導入してみようと思っています。
でも、1両当たりの単価がTOMIX チキ7000より高くなるのは必至だと思いますが…(;^_^A
おわり
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