"Nゲージ電気機関車"カテゴリーの記事一覧
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寒中お見舞い申し上げます。
昨年末から仕事が忙しくなり2022年最初の記事が今ごろになってしまいました。
最近は筆者にとって魅力的な新製品が少なく財政が平和と思っていましたが、中古市場で機関車病を発症しいろいろ導入してしまっているという…(;^_^A
新年最初の機関車は…
TOMIX EF65 0番台2次形(品番9104)を中古導入しました。
新発売されたのはもう10年以上前でしょうか…。
Bランクで3500円♪お手頃価格でしたので購入しました。
ホイッスルや信号炎管、手すりなどは取り付け済み。
ナンバー(インレタ)とメーカーズプレートは未施工。
車輪の汚れ少な目。
これはお買い得でした♪
ナンバーはインレタですので前オーナーさんは敬遠したのかも知れません。
ではカスタマイズしていきます。
工程は簡単に記します。
分解~。
車体・スカート・パンタグラフ・運転席パーツを台所用洗剤で洗車・乾燥です。
これだけで車体がかなりキレイになります♪
併せて車輪と集電板をユニクリーナーで掃除しておきました。
まずはスカートから。
コックのモールドをカットして孔をあけ、分売パーツであるEF63用ブレーキホースを必要数切り出して取り付けます。
付属のTNカプラーを分解してKATOかもろめナックルを仕込みます。
具体的な方法は検索するといくつかヒットするのでそちらをご参照ください(;^_^A
シャーシの機械室部分をタミヤXF-71コックピットカラーで塗装します。
スカートにカプラーを組み込んでシャーシに取り付けます。
運転席をタミヤXF-8フラットブルーで色差しします。
組み立ててしまえばほとんど見えない箇所ですが自己満足ということで…(;^_^A
この時代のTOMIX機関車のライトは暗くオレンジ色です。
これを改善するため「鐵」工房 KEY FACTORYさんちの高性能ライト基板を用意。
電球色・明るさ「中」を注文ました。
純正基板に替えて設置するだけ♪
とっても簡単♪
フタを設置。
写真には撮っていませんが点灯テストを行っています。
つづいて最大の難関?とも言えるナンバーインレタです。
昭和54年の機関車配置表を参照すると、付属のナンバーはすべて「吹田機関区」
その中から71番を選びました。とくに意味はありません(;^_^A
インレタは温度が低いと転写性能が落ちますので冬季は車体とインレタをほんのり温めてから施工した方が良いようです。
インレタはリアルかも知れませんが施工が難しく嫌うユーザーが多いようで、これ以降の機関車は選択式になる場合が多くなりました。
側面も施工です。
メーカーズプレートは極少量のゴム系接着剤を使いました。
なんかホコリがたくさん付着していますね(;^_^A
ブロアーでプシューしないと…。
パンタグラフを塗装します。
まずはスーパーサーフェイサーで下塗り。
クレオスH-22ねずみ色(半光沢調色)で塗装。
ついでに他のパンタも塗装(;^_^A
スリ板をD-6オレンジシロップで色差し。
車体とシャーシを組み、パンタグラフを載せます。
あ、ホイッスルが抜け落ちていますね(;^_^A
あとで取り付けます。
できあがりです。
検修庫で記念撮影です。
「鐵」工房 KEY FACTORYさんちの高性能ライト基板を搭載したので停車中でも明るくライトが点灯します♪
クロススクリーンを付けて撮影。ピカー♪
KATOクリアーケースにCASCO製1両用ウレタンを使用して収納。
この1両用は改良されていろいろな車両にピッタリ合うようになりました♪
これにてカスタマイズ終了。
おわりPR -
機関車病の中でも重症化しているEF65症候群を発症しました(;^_^A
今から10年前に新発売されたEF65 1000番台後期形。
昭和53年にEF65 500番台と交代すべく新製されたころのPFがプロトタイプの製品です。
すでに4両配備していて、すべて東京機関区に配備されたナンバーを取り付けていました。
もう配備打ち止めと思っていましたが、中古市場でお手頃価格のものを見つけてしまい発症しました(;^_^A
Bランク品で5500円。
ナンバーは1093が取り付けてありました。
昭和53年に下関運転所に配備され東京機関区のPFとともにブルトレも担当していた機関車です。
走行歴も少ないようで車輪もギヤもキレイでした。
車体もキレイです。
カプラーは付属のナックルに交換してありました(^^)
ではカスタマイズです。
工程は以前に配備したPFと同じですので簡単に記します。
分解。
車体・スカート・パンタグラフ・機械室パーツを台所用洗剤で「洗車」です。
これで細かいヨゴレがとれてスッキリピカピカ♪
機械室パーツを塗装。
運転席に色差し。
スカート加工。
ネットで公開されているブルトレブームのころの写真を調べるとエアーホースは東京機関区とちょっと異なり1本多かったようです。
また誘導員ステップの白色塗装も行われていなかったようです。
スカートにカプラーを取り付け。
シャーシにスカートを取り付け。
KATOの機関車は常点灯しません。
そこで用意したのは「鐵」工房 KEY FACTORYさんちの高性能ライトユニットです。
機械室パーツ、運転室パーツ、高性能ライトユニットを取り付け。
点灯テスト。
明る~い♪
この機関車が発売されたころは電球色LEDが普及する前でしたので白色LEDに着色プリズム(導光材)が使われています。
プリズムの付属の色調整フィルターをゴム系接着剤で取り付け。
これでシールドビームらしい色調になりますが、光量ロスがあるのがちょっと欠点です(;^_^A
シャーシと車体をドッキング。
パンタグラフ塗装。
まずはスーパーサーフェイサー塗布。
クレオスH-22ねずみ色で塗装。
スリ板はD-6オレンジシロップで色差し。
パンタグラフ取り付け。
できあがりです。
検修庫で撮影です。
これでEF65 1093号機(下関運転所)が配備できました。
東京機関区のPFとともにブルートレインのけん引に活躍してもらいます~♪
おわり -
機関車病の筆者です(;^_^A
機関車って1両でも絵になるのでついつい…(;^_^A
このところ新製品でお気に入りのものが少なく財政出動が抑えられて平和と思いつつ、中古市場に好きな機関車がたびたび出ていてポチッてしまうビョーキが発生…(;^_^A
今回は
TOMIX EF60 2次形です。
ランクはBで3500円というお手頃価格♪
ナンバーは37が取り付け済み。
昭和54年の配置表によると岡山機関区に所属していたようです。
走行歴は少ないようで、ギヤも車輪は意外とキレイ♪
車体もキレイです♪
カプラーもアーノルドのまま。
ホイッスルや信号炎管・手すり・避雷器は取り付け済み♪
お買い得でした♪
ではカスタマイズを行います。
まずは分解。
中古車を導入して最初の作業は「洗車」(;^_^A
車体、スカート、パンタグラフを台所用洗剤で洗車し乾燥させます。
車輪をユニクリーナーで掃除し、機械室部分をタミヤXF-71コックピットカラーで塗装です。
純正の機械室窓の淡緑パーツは不自然なので取りはずしました。
運転室の座席をタミヤXF-8フラットブルーで色差し。
つづいてスカートの加工です。
ブレーキコックのモールドをカットして0.5mmの孔をあけ分売パーツであるEF63ブレーキホースを切り出して取り付けです。
純正のアーノルドカプラーを分解して…
かもめナックルに換装。
工法はネットで検索するといろいろヒットしますのでそれを参考にしました。
スカートにカプラーを取り付け。
シャーシとスカートをドックキング。
洗車した車体に運転室パーツをもどします。
この機関車の純正ヘッドライトは暗くオレンジ色です。
そこで「鐵」工房 KEY FACTORYさんちの高性能ライト基板「TL-05」を用意しました。
純正の基板に替えて設置するだけ♪
カバーをして点灯テスト。
明るい!
反対側も点灯テスト。
シャーシと車体をドッキング。
つづいてパンタグラフの塗装です。
まずはタミヤ スーパーサーフェイサーをスプレー。
よく乾燥させます。
クレオス H-22ねずみ色で塗装。
スリ板部分をタミヤ D-6オレンジシロップで色差し。
パンタグラフ取り付け。
できあがりです♪
真横から見ると集電板がチラ見してしまうのが欠点でしょうしょうか(;^_^A
検修庫で撮影です(^^)
これでEF60 37号機(岡山機関区)配備できました~♪ -
このところビューキが進んでいる「EF65PF病」(;^_^A
前回は2011年式KATO EF65 1000番台後期形の新古車を2両ゲットしましたが、今回は…
TOMIX EF65 1000番台 東京機関区(品番2111)です(;^_^A
この機関車が新発売になったのは2010年10月、当時2両を購入し配備していますが、あれから11年が経ち、もう1両を追加することに…(;^_^A
完全にビョーキ(;^_^A
この製品はしばしば中古市場で見かけますが「新古車」と思われる程度の良いものは定価より高いプレミア価格になっていました。
今回偶然発見したのはBランクの中古車。
ユーザーパーツが一部無いとのことでしたが、お手頃価格でしたので購入しちゃいました(;^_^A
届いたものは…
車輪の走行痕もほとんどなく、車体もキレイ。
ユーザーパーツは手つかず…。
ナンバーの一部が無い状態でしたが、所望の「1102」はちゃんとあったので支障なし♪
前オーナーさんはどんな使い方をしていたのやら??(;^_^A
ではカスタマイズを行います(^-^)/
まずは分解です。
ギアのグリスもしっかりしていて、あまり走らせていなかったようです。
一応、車体とスカートは台所用洗剤で洗車しました♪
ヨゴレなどがとれてキレイになりました…♪
写真は撮っていませんが、車輪はユニクリーナーで掃除しました。
運転室パーツの座席をタミヤXF-8フラットブルーで塗装です。
組み立ててしまえばほとんど見えない箇所ですが、自己満足の世界ということで…(;^_^A
車体が乾いたら窓ガラス、運転室パーツ、導光材をもとにもどします。
シャーシの機械室部分にタミヤXF-71コックピックカラーを塗装。
つづいてスカートです。
一番左のコックのモールドを削ります。
そして、0.5mmの孔をあけます。
カプラー開口部すぐ右側にも0.5mmの孔をあけます。
TOMIXの分売パーツ「EF63ブレーキホース」を必要数切り出して取り付けます。
実車の写真を参考にコックに白を色差しします。
つづいてカプラー換装です。
わが機関区ではKATOカプラー系を標準としていますのでこれに換装します。
付属のTNカプラーを分解します。
3つのパーツに分かれます。
TNのナックルに替えて「かもめナックル」を入れます。
特に加工することなくはまるのですが、ナックルが上を向いてしまいます。
一部のツメをカットし、スキマにウレタン端材を適当な大きさにカットして詰め込みナックルが水平になるようにします。
TNカプラーをKATOカプラーに換装できました。
仮組みしてKATO機とカプラー高さを確認します。
ピッタリです♪
カプラーをスカートに組み込みます。
シャーシに取り付け。
ステップのフチに白を色差し。
ガンダムマーカーを使いました。
ライト基板は純正に替わって「鐵」工房 KEY FACTORY製の高輝度ライト基板「TH-10S」(現在は生産終了)を取り付けます。
買い置きのTH-10Sが役に立ちました♪
現在はTH-10Sに替わって高性能ライトユニットが販売されています。
点灯テスト。
反対側も点灯テスト。
純正のLEDはオレンジ色でローソクのように暗く絵になりませんが、基板を交換すれば停車中でもこんなに明るく光るようになります♪
つづいて車体です。
ユーザーパーツであるホイッスル、信号炎管、手すりを取り付けます。
なれた作業ですが、細かい作業は老眼者にはつらいです(T^T)
ナンバーとメーカーズプレートを取り付けます。
極少量のゴム系接着剤を併用しています。
前面にもナンバーを取り付けます。
車体とシャーシをドッキング♪
さて、TOMIXのPS-22パンタグラフは樹脂製で軟弱ヘニョヘニョであることは有名です。
車体から取りはずすさい、バラバラになってしまい、組み立てるのに30分もかかってしまいました…。
そこで用意したのはKATOのパンタグラフ。
これに交換するかたも多いようです。
買い置きのAssyが役に立つ時がきました♪
まずはタミヤスーパーサーフェイサーをスプレー。
TOMIX純正も塗装してみることにしました。
つづいてクレオスH-22ねずみ色をつや消しに調色したものをエアーブラシで塗装。
スリ板にタミヤD-6オレンジシロップを色差し。
軟弱ヘニョヘニョTOMIX PS-22も塗装してあげると良くなります♪
でも今回は使わず、予備パーツ箱にしまっておきます(;^_^A
塗装したKATO PS-22を載せてできあがりです♪
検収庫で記念撮影。
これで東京機関区のEF65PFは全部で7両が揃いました♪
これでEF65PF(東京機関区)はKATO・TOMIXともに追加配備打ち止めとします。
おわり
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今から10年前の2011年5月下旬にフルリニューアル新発売になったEF65 1000番台後期形(品番3061-1)
それまでのEF65PFはちょっと大きめに作られていましたが、この製品からはファインスケールになりました。
筆者は新発売と同時に2両導入し配備していました。
あれから約10年。
ダンボールに入れたまま納戸に直行していた「忘却のAssy」の中から2019年に新発売になったEF65 1000番台後期形JR仕様(品番3061-2)のナンバーAssy(3061-2E2)が出てきました。
このJR仕様用のナンバーはフォントが改良され、実物に近くなりました。
比べてみるとその差がよくわかります。
既配備の2011年式EF65PFのナンバーと交換すれば見た目の向上が期待できます♪
しかも収録されている番号は
1105・1108・1112・1116
いずれも昭和53年に東京機関区に新製配備されたものです♪
2011年製のEF65PFに付属していたナンバーは2つが東京機関区、2つが下関運転所でした。
もし、今から2011年式のEF65PF(品番3601-1)が入手できれば東京機関区のPFを増やすことができます♪←ビョーキ(^^;
もちろん新品はとっくに売り切れになっていますで、中古市場を探してみることにしました。
とはいえ簡単には見つかりません…。
東京の中古ショップをひんぱんにパトロールしているという関東の知り合いに頼んでさがしてもらうことに…。
それから数ヶ月後、発見の連絡が…(^O^)
さっそくショップに注文♪
幸運にも程度の良いものを2両ゲットできました\(^^@)/
購入したショップはそれぞれ異なりますが、ともに新品を量販店で購入したくらいの価格で適正でした♪(プレミア価格のものには手を出しません!!)
新発売から10年以上経って程度の良いものが入手できなんて、感動しちゃいます(;^_^A
届いたものを見ておどろきましたが、付属品は手つかず、走行歴が無いと推測され、「新古車」のようです。
東京の中古市場はスゴイものが出るのですね~。
ではカスタマイズを行います。
作業内容は2011年に導入した時とほぼ同じです(^-^)/
まずは、カスタマイズに関わる部分を分解です。
ではスカートから始めます。
コックのモールドのうち、一番左とカプラー開口部すぐ右のコックのモールドを削り、0.5mmの孔をあけます。
TOMIXの分売パーツ「EF63エアーホース」を切り出して取り付けます。
両端のコックに白を色差しします。
面相筆を使っていますが、老眼が進んでいるので度の高い老眼鏡をかけていますが疲れてくるとよく見えなくなります(T^T)
年はとりたくありませんね(T^T)
カプラーを付属のナックルに交換です。
スカートに取り付け、エアーホースの曲がりを修正しておきます。
シャーシに取り付けます。
あ、塗料をたらしてしまった跡がちょびっと…(;^_^A
誘導員ステップのフチに白を色差しします。
これはガンダムマーカーを使いました。
以前は面相筆を使っていましたが、ガンダムマーカーのほうが楽にキレイに色差しできます♪
つづいて運転室パーツの座席をタミヤXF-8フラットブルーで塗装します。
組み立ててしまえばほとんど見えない部分ですが、自己満足の世界ということで…(;^_^A
運転士も乗せたいところですが、予算の都合でパス(;^_^A
機械室パーツの窓から見える部分をタミヤXF-71コックピットカラーで塗装します。
この部分は黒色のままでも良いのですが、これまた自己満足の世界…(;^_^A
機械室パーツと運転室パーツを取り付けます。
ここで新たに用意したのは…
「鐵」工房 KEY FACTORY製高性能ライトユニット「KL-08 5700K」明るさ選択「多」です。
純正のライトユニットは常点灯しません。
常点灯化改造しても停車中はとっても暗く絵になりません。
そんな悩みを解決してくれるのがこの高性能ライトユニットなのです。
2011年式のPFは電球色LEDが普及する前でしたので、白色LEDに着色導光材が使用されています。
この仕様がやっかいで、純正状態でもあまり良い色味に光りません。
「鐵」工房 KEY FACTORYさんちの高性能ライトユニット KL-08 5700Kには色味を補正するフィルターが付属してきます。
これで電球色に近い色味が再現できます。
ただし、光量ロスがあるのが欠点ですが…(;^_^A
高性能ライトユニットを取り付け♪
点灯テストも行っておきます。
車体を裏返し、導光材(プリズム)に付属の色補正フィルターを少量のゴム系接着剤で取り付けます。
Assy(3061-2E2)のナンバーを取り付けます。
1112と1116にしました。
側面のナンバーも取り付け♪
つづいてパンタグラフの塗装です。
まずはタミヤ スーパーサーフェイサーをスプレー。
充分に乾かします。
クレオスH-22ねずみ色をつや消しに調色してエアーブラシで塗装。
スリ板にタミヤD-6オレンジシロップを色差し。
これは面相筆で…。
シャーシと車体のドッキング♪
パンタグラフを載せてできあがり♪
検収庫で記念撮影です♪
「鐵」工房 KEY FACTORYさんちの高性能ライトユニットのおかげで検収庫での撮影もライトが明るく輝き、カッコよく撮影できます♪
クロススクリーンを装着して十字に輝くライトを演出♪
カッコイイです♪
自己満足の世界♪ビョーキです(;^_^A
併せて2011年に導入したPFのナンバーをAssy(3061-2E2)のナンバーに交換し、アップデートしました♪
これでブルトレブームのころの東京機関区のPFが4両となりました\(^^@)/←ビョーキ(^^;
既配備のTOMIX機2両を合わせると6両に…(;^_^A←かなりビョーキ(^^;
TOMIX車は大宮工場仕様が製品化されました。
KATO車は新製配備の時の姿が製品化されています。
ヘッドマークを付けて並べるとブルトレブームのころを思い出します♪
機関車が6両ですので「みずほ」を省略しましたm(__)m
次回の小田切鉄道模型文化祭の時、ショーウインドウに展示したいですね♪
おわり