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小田切鉄道模型文化祭付属ブログ

長野市小田切地区地域おこしイベント「小田切鉄道模型文化祭」のブログ。 ツイッターがメインでブログは付属・補助です。 Nゲージの話題、鉄道の話題いろいろ

KATO EF65 1000番台後期形
機関車病の中でも重症化しているEF65症候群を発症しました(;^_^A



今から10年前に新発売されたEF65 1000番台後期形。

昭和53年にEF65 500番台と交代すべく新製されたころのPFがプロトタイプの製品です。

すでに4両配備していて、すべて東京機関区に配備されたナンバーを取り付けていました。

もう配備打ち止めと思っていましたが、中古市場でお手頃価格のものを見つけてしまい発症しました(;^_^A



Bランク品で5500円。
ナンバーは1093が取り付けてありました。

昭和53年に下関運転所に配備され東京機関区のPFとともにブルトレも担当していた機関車です。



走行歴も少ないようで車輪もギヤもキレイでした。

車体もキレイです。

カプラーは付属のナックルに交換してありました(^^)

ではカスタマイズです。

工程は以前に配備したPFと同じですので簡単に記します。



分解。



車体・スカート・パンタグラフ・機械室パーツを台所用洗剤で「洗車」です。

これで細かいヨゴレがとれてスッキリピカピカ♪



機械室パーツを塗装。



運転席に色差し。



スカート加工。
ネットで公開されているブルトレブームのころの写真を調べるとエアーホースは東京機関区とちょっと異なり1本多かったようです。

また誘導員ステップの白色塗装も行われていなかったようです。



スカートにカプラーを取り付け。



シャーシにスカートを取り付け。



KATOの機関車は常点灯しません。
そこで用意したのは「鐵」工房 KEY FACTORYさんちの高性能ライトユニットです。



機械室パーツ、運転室パーツ、高性能ライトユニットを取り付け。



点灯テスト。
明る~い♪



この機関車が発売されたころは電球色LEDが普及する前でしたので白色LEDに着色プリズム(導光材)が使われています。



プリズムの付属の色調整フィルターをゴム系接着剤で取り付け。
これでシールドビームらしい色調になりますが、光量ロスがあるのがちょっと欠点です(;^_^A



シャーシと車体をドッキング。



パンタグラフ塗装。

まずはスーパーサーフェイサー塗布。



クレオスH-22ねずみ色で塗装。



スリ板はD-6オレンジシロップで色差し。



パンタグラフ取り付け。



できあがりです。



検修庫で撮影です。

これでEF65 1093号機(下関運転所)が配備できました。



東京機関区のPFとともにブルートレインのけん引に活躍してもらいます~♪


おわり
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