"(N)マルチナックルカプラー"カテゴリーの記事一覧
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2022年1月23日の記事に載せたKATO EF66後期形(中古車)
2004年式ということで、かなりお手軽価格で入手しましたが…
まだ「KATOナックル」が製品化される前の製品のようで、「KATOカプラーアダプター」が付属していた時代の製品です。
筆者はNゲージ歴が浅いので、このカプラーについては数年前まで知りませんでした。
前オーナーさんは「かもめナックル」を装備していたようです。
最近、機関車には原則としてPochi。工房さんちのマルチナックルカプラーカプラーを取り付けている筆者です。
今回の場合「TSC」が適合ではないかということで取り付けてみたら…
なんとスカート開口部の上側に干渉して取り付けできませんでした(@_@;)
ならば「KL」を…
今度はカプラーが引っ込みすぎ…(@_@;)
これはもう「かもめナックル」のままでヨシとしちゃいましょう…
とツイッターに載せたところ、Pochi。工房さんから「もしかすると伊吹が合うかも…」とコメントをいただき、ありがたいことに試作品のサンプルを提供いただきました。
ありがとうございます。
感謝いたしますm(__)m
ところで「伊吹」って???(;^_^A
トーマス関連のような大井川鉄道関連のような???…(;^_^A
いつものようにタミヤ スーパーサーフェイサーで下塗りしてから100均のカラースプレー「マットブラック」で塗装です。
ナックルの内側など、スプレーの粒子が届かなかった箇所はクレオス アクリジョン「つや消しブラック」で筆塗りしています。
専用品ではないので取り付け孔がちょっと大きいです…(;^_^A
取り付けてみるとピッタリ♪
良いですね~♪
って、ホコリが多いですね(;^_^A
リファレンス台車で高さ確認。
ピッタリ♪
KATOカプラーN JP-Bはぼピッタリ♪
KATOカプラーNを取り付けたTOMIXワム80000もピッタリ♪
KATO車間短縮ナックルカプラーを取り付けたTOMIXコキフ59000もピッタリ♪
KATOカプラーNを取り付けたTOMIXクム80000もピッタリ♪
試しにマルチナックルカプラー「KL」を装着した近年のEF66(写真右)と連結。
わずかに高さに差が出ましたが充分に許容範囲だと思います。
そもそも「伊吹」は古いEF66への取り付けを想定したアイテムではありませんので「KL」と高さの差が出てもおかしくないワケです。
それでも極めて小さな差で収まってるのですから「伊吹」はKATOカプラーアダプターが付属してきた時代のEF66に適合すると考えて良いと思います。
これで「わが家機関区^^;」のEF66はすべてマルチナックルカプラー装備となりました♪
おわりPR -
それは2022年5月のある日のことでした。
納戸の奥に怪しいダンボールを見つけ、開けてみたところ…
KATO 24系25形の単品が複数出てきました(@_@;)
2010年式の製品で、購入したのをすっかり忘れて12年もの年月が経っていたのです(;^_^A
その中にカニ24 100がありました。
いや~、KATOから単品のカニ24 100が出ていたとは…(;^_^A
24系25形「富士セット」は2022年5月に再生産されましたが単品の再生産はなかったようで残念です。
さて、カニ24 0はすでにマルチナックルカプラーの試験取り付けを行っていますので、今回は追加としてこのカニ24 100を題材にしたいと思います。
純正のナックルカプラーは(長)が付属してきます。
こんなに腕が長いです(;^_^A
メーカーとしてはR249通過を保証するため腕の長いカプラーを採用しているんでしょうね(;^_^A
気にしなければそれまでですが、間延びした連結面間隔を好まない人には納得できないでしょうね(;^_^A
そこで重宝するのがPochi。工房さんちのマルチナックルカプラーです。
まずはKPSSを取り付けです。
客車用のKPシリーズの中で一番腕が短いのがKPSSです。
純正よりもかなりセットバックできました。
マルチナックルカプラーKLを装備したEF65PFと連結です。
ん~、もうちょっと連結面間隔が狭くても良い感じですが…。
ワイドPC C280通過テストです。
支障なく通過です。
推進でも支障なしです。
カーブでの安全性を考えるならこのくらいが適切かも知れません。
つづいて、KPSSよりも腕が短いKLを取り付けてみました。
KLは機関車用ですがカニ24にも取り付け可能です。
かなりリアルな感じになりました♪
KLを装備したEF65PFと連結です。
なかなか良い感じになりました~♪
ワイドPC C280通過テストです。
EF65のヒサシとカニの妻面間隔がギリギリです。
でも干渉しません。
しかし、推進の場合はちょっと干渉する場合がありましたがガツンガツン当たってキズが付くような状態ではありませんでした。
安全性を考慮するならKPSS、リアルさを求めるならKLというところでしょうか。
あとはユーザーの好みですね(;^_^A
あわり -
2022年4月に新発売になったKATO EF61。
付属のナックルカプラーでは少々腕が長く感じますのでPochi工房。さんちのマルチナックルカプラーを取り付けます。
まずは純正ナックルの状態。
マルチナックルカプラーKCを取り付けました。
本来ならKLが適合ですがもう少しセットバックさせたかったのでKCを使ってみました。
KCはお尻のバネ受けの突起がありますのでそれをカットします。
だいぶセットバックできました♪
リファレンス台車で高さ確認。
KATOカプラーN JP-Bと連結して高さ確認。
マルチナックルカプラーLLと連結して高さ確認。
※純正はかもめナックル
ワイドPC C280通過テスト。
支障なし。
EF61ですので重連も試します。
双方KCです。
ワイドPC C280通過テスト。
支障なし♪
EF61はKLでも良いのですがKCのほうが車間をリアルにできます。
おわり -
2020年8月にマイナーチェンジを受けて再生産されたKATO EH10。
今回の再生産でスカートの設計が見直されナックルカプラーが付属してくるようになりました。
しかし、純正ナックル(EF66前期形ナックル)はとっても腕が長くなります。
これはイタダケマセン。
そこでPochi工房。さんちのマルチナックルカプラーKLを取り付けです。
純正よりセットバックできましたがまだ長いですね~。
そこでさらに腕の短いKCSを取り付けてみました。
KCSはお尻にバネ受けの突起があるのでそれをカットして取り付けます。
良くなりました~♪
ワム80000と連結です。
ワイドPC C280通過テスト。
もちろん支障なし♪
というワケでEH10にはマルチナックルカプラーKCSが良いようです♪
おわり -
Pochi工房。さんちのマルチナックルカプラーKPシリーズのサンプルを試すシリーズ。
今回のお題は
14系スーパーエクスプレスレインボーです。
長い名称ですね(;^_^A
この製品にはナックルカプラー(長)が付属してきます。
しかし、腕が長すぎですね(;^_^A
メーカーとしてはR249通過性能を保証するためこうなるんでしょうね。
さらに腕が長いせいかナックルの閉じる力が弱いようです。
これでは勝手解放してしまう可能性が高くなってしまいます。
腕の短い「EF66前期形ナックル」を取り付けてみました。
これでも良いですね♪
って、それではマルチナックルカプラーKPシリーズの試験取り付けにはなりませんね(;^_^A
「KPSS」を取り付けてみました。
ほどよい突き出し具合です♪
KLを取り付けたEF65PFと連結です。
カプラー高さ、連結面間隔ともに良いですね。
ワイドPC C280通過テスト。
何の問題もありません。
もっと腕が短くてもOKなくらいです(;^_^A
EF66前期形ナックルでも支障ありませんでしたがマルチナックルカプラーにすることでTNカプラーとも連結できるようになるワケで、ほぼどんな機関車でもOKということになります。
KPSSでこのような結果でしたのでKPSを試す必要はないですね(;^_^A
14系スーパーエクスプレスレインボー編 おわり