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小田切鉄道模型文化祭付属ブログ

長野市小田切地区地域おこしイベント「小田切鉄道模型文化祭」のブログ。 ツイッターがメインでブログは付属・補助です。 Nゲージの話題、鉄道の話題いろいろ

TOMIX しなの鉄道115系3両セット2両セット
2024年2月下旬、TOMIXから しなの鉄道115系3両セットと2両セットが新発売になりました。



3両セットは再生産でしょうか??



2両セットは新発売です。



TOMIXの115系しなの鉄道色は初めての導入です。



2両セットはクモハ114が近年の仕様でクモハ115は従来の仕様のようです。



まずは試運転。
不具合はありません。



2両編成も試運転。
こちらも不具合なしです。

ではカスタマイズを行います。



分解です。



クモハ114の構造は筆者にとって初めて見る構造です。

まずは手間のかかるインテリアパーツから始めます。



クハはプラ板でトイレ区画設置
クモハ115は車端部ロングシート化準備



クモハ114にもトイレ区画設置。
クハはトイレ横のロングシートを撤去するのを忘れました(^^;



100均のカラースプレー「グレー」で塗装。
乾燥後にトップコートつや消しをスプレー。



座席表現シール貼り付け。
時間がかかります…。



クハとクモハ115。
雪切室をN-127コックピット色で塗装。



モハ114とクモハ114
トイレ区画をN-127コックピット色で塗装。



車端部ロングシート改造状況。
優先席は背に赤色のシールを貼りました。



トイレタンク及び配管パーツ取り付けのためT車の床板の端部をカットしておきます。



中間連結面にTNカプラー取り付け。



写真はT車のみですがM車もTNカプラーを取り付けています。←あたりまえ(^^;



台車のアーノルドカプラーを撤去。



動力台車もアーノルドカプラー撤去。



床板に台車を取り付け。
併せて室内灯用集電板(KATO用)を取り付けておきます。



スロープモデル製の115系用トイレタンク取り付け。
FRPタンク体を汚し塗装。
あ、配管の一部を破損してしまいました( ノД`)
3Dパーツは気を付けていても破損してしまう場合があるんです…。



クモハ115とモハ114にはスロープモデル製車端配管パーツ取り付け。



長野の115系1000番台は方転編成ですのでモハ114は配管パーツの向きに注意が必要です。

クモハ114のトイレタンクについては専用品がスロープモデルさんちからリリース予定になっていますのでそれまで待ちます。



クハ115のTR-62には台車スノープロウを取り付け。



このスノープロウはKATOクモニ83用を軽加工して取り付けました。

DT-21についてはTNカプラーと干渉するため取れ付けをあきらめました。



レールとのクリアランスもOKです。

つぎは車体のカスタマイズです。



まずは前面オデコの滑り止め塗装です。

TOMIX車はココが表現されていません。
以前はマスキングして塗装していましたが今回はパンダ工業製のインレタを用意しました。



位置決めしてインレタツールで転写。



キレイできました♪

パンダ工業さんちのインレタは転写性能が良くキレイに仕上がるのですが、今は製造していないようです。



説明書に従い、アンテナ用の孔をあけます。



アンテナ取り付け。



屋根をはずしてホイッスル用の孔あけ。



ホイッスルと信号炎管取り付け。



すべての先頭車を施工します。

クハ115についてはベンチレーターの位置がちょっと異なりますので移設改造をしたいのですが面倒なので今回は省略です(^^;



クモハ1115にはジャンパ栓を取り付けますので孔をあけておきます。
ドリルのガイド用治具を作りました。



治具は透明プラ板とプラ角棒を使いました。
孔あけ位置はKATO車から写し取りました。



0.7mmの孔をあけました。
ん~、孔が一直線にそろっていませんね(^^;

ここで室内灯を取り付けます。

いつものように庄龍鉄道製グランライトⅢナチュラルホワイトを使用します。



まずは集電板をハンダ付け。



クモハ114のみTOMIX用、その他はKATO用。
なお、KATO集電板は間隔を広くしてハンダ付けしています。



まずはクモハ114。
LED 2個カット。
前部に垂れ下がり防止用のプラ角棒を接着取り付け。



クモハ115。
巨大なライトボックスが鎮座しているためLEDは3個カットです。
グランライトは天井に直接貼り付け。



クハ115。
こちらもLED 3個カット。
グランライトは天井に直接貼り付け。



モハ114。
LED 1個カット。
グランライトは天井に直接貼り付け。



クモハ114点灯状況。



クモハ114、暗くして撮影。



座席表現シールが良い効果を出しています♪



クモハ115、点灯状況。



暗くして撮影。



斜め上から撮影。



モハ114、点灯状況。



暗くして撮影。



斜め上から撮影。



クハ115、点灯状況。



暗くして撮影。



斜め上から撮影。



トイレタンク・車站配管取り付け状況。



リアルなパーツです♪



イイですね~♪



しなの鉄道では115系のトイレは閉塞されていすがタンクは残置されています。



パンタグラフはPS-35Bを用意してスリ板に色差ししておきました。
本体の塗装はしていません。



モハ114はPS-23が付属してきますがS14編成に仕立てたいのでPS-35に交換です。

つづいて方向幕を貼り付けます。



ジオマトリクックスデザイナーインク製のシールを用意しました。
一応、KATOのシールも用意しておきました。



3両編成の前面種別表示には「普通」を貼り付け。



2両編成には「普通ワンマン」を貼り付け。
気のせいか、このメーカーのシールは切り出しにくいですね。



3両編成の側面行先は「上田」を選びました。



2両編成は「小諸」を選びました。
切り出しが下手ですね…。



車番インレタを施工します。
2両編成はS23とすることにしました。
番号を切り出してインレタツールで転写。



できあがりです。



3両編成はS14に仕立てたいのですが付属のインレタには該当する番号が収録されていません。
そこで世田谷総合車両センター製のインレタを用意しました。



うひゃ~、小さい…(^^;



必要な番号を切り出してインレタツールで転写。



世田谷総合車両センター製のインレタは透明ベースがないので施工には神経を使いますが仕上がりがキレイです。



クモハ115。



クハ115。



モハ114。



車いすマークは純正インレタから。



付属のホロの当たり部分にN-2ブラック(半光沢調色)を色差し。



ジャンパ栓はKATO 115系用を用意。
栓はN-33あずき色(半光沢調色)で、ホースはN-2ブラック(半光沢調色)で塗装。



クモハ115にホロ取り付け。



ジャンパ栓取り付け。
取り付けのさい色がハゲますので後から色差しします。
ちょっとボテ塗りになっちゃいました(^^;



ホロもジャンパ栓も軟質プラですので強力プライマーを使用しています。

これでできあがりです。



検修庫で記念撮影です。









暗くしてグランライト点灯状況も確認。

これにてTOMIXしなの鉄道115系、本線配備準備完了です。
(クモハ114のトイレタンクを除く)

おわり
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