"(N)マルチナックルカプラー"カテゴリーの記事一覧
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機関車のカプラーのセットバックが期待できるPochi工房。さんちのマルチナックルカプラー。
まずはKATO EF58 上越型への取り付けを試します。
KATO EF58は基本設計が今も昔と変わらず、マイナーチェンジを繰り返しながら製品化されています。
純正カプラーも年式によって取り付け方法が異なります。
今回題材にした上越型は20年くらい前の製品で、まだKATOナックルが開発される前で交換用ナックルに「KATOカプラーN」が指定されていた時代のものです。
このEF58にはマルチナックルカプラーの「A」が適合します。
先台車のカプラー取り付け部分がこのようになっています。
KATOカプラーNの取り付け方法と同様にマルチナックルカプラーAを取り付けです。PR -
ある日、ツイッターで「マルチナックルカプラー」なるものを見かけ興味を持ち、購入してみることにしました。
まずは一般的な「A」とKATO EF58になどに適合する「KC」をオーダーしてみました。
マルチナックルカプラーは「Pochi工房。」さんちの製品で「BOOTH」というサイトで購入することができます。
このカプラーはKATOカプラーともTNカプラーとも連結できるのが最大の特徴です。
もちろん台湾製のシンキョーカプラーとも連結できます。
3Dプリントにより製造されていて、扱いにはある程度の知識が必要です。
形状はとてもリアルですが、いわゆるクローズトナックルですので、KATOカプラーNのように押し当て連結はできません。
KATO車間短縮ナックルカプラーと同様の連結方法です。
とはいえ、ナックルが常時閉じていますので勝手解放しにくいという利点があります。