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ひさしぶりの記事更新です。
なにしろツイッターが主体でブログは付属ですから…(;^_^A
さて、20??に新発売になったKATO E353系。
かなりの人気で、あっという間に売り切れてしまい、メーカーでは早くも2回目の再生産を行い、2020年10月下旬に発売になりました。
このE353系、実車には台車スノープロウが付いていますが模型にはありません。
そんな中、パーツメーカーであるRailroad Model Rさん から3Dプリント製品でE353系用スノープロウが発売されていることを知り、購入してみました。
ダイレクトメールで注文できるのが良いです。
ヤフーショップとかは後から希望しない宣伝メールがガンガン来るので利用したくありません。
3Dプリント製品ですのでとてもデリケート。
気をつけないとポッキリと折れてしまいます。
まずはそのまま取り付けてみました。
良い感じです♪
では塗装します。
まずは台所用洗剤希薄液で洗浄、乾燥し、タミヤ スーパープライマーで下塗りです。
タミヤカラーを調色して「青灰色」を作ります。
エアーブラシで塗装です。
後から思いましたが、筆塗りでも良かったかも知れません(;^_^A
塗料が乾燥したらゴム系接着剤で固定します。
レールとスノープロウのクリアランスがリアルすぎるので、段差には注意が必要になりそうです。
4両分作りました♪
これは良いですね~♪
台車とスカートの間のスカスカが解消されました♪
あまり目立たないパーツですが、雪国を走る車両には必須のスノープロウ。
こういうマニアックなパーツが3Dプリントで製品化されるなんて、10年前でしたら信じられませんでした。
こうなるとE257系にも取り付けたくなりますね(;^_^A
おわり -
少し前にTOMIXのチキ7000とパンケーキコンテナ社のレール緊締装置を使って製作したレール運搬チキチキ列車。
先日の線路敷設練習会で大きなレイアウト試運転をしたところカーブで脱線が多発しました。
作業机の上ではR282を通過できたのですが…
敷設練習のレイアウトはユニトラックセットV17を使用した変形ドックボーン形。
外側でR414という、Nゲージとしては大きな半径です。
この外側線のカーブ、しかもアプローチ線路部分で脱線しまくったのです。
カーブの途中でも脱線する場合がありました。
じっくり観察したところ、カーブで積載レールが緊締装置の上を横ズレするさい、滑りが悪く脱線を誘発していることがわかってきました。
そこでなるべく簡単かつ費用をかけずに(^^;)対策をしてみることにしました。
積載用レールは2種類作ってありました。
ユニトラックS186から引き抜いたKATOレールとチキ7000に付属してきたTOMIXレールです。
チキ付属のTOMIXレールはチキ1両分の長さしかありませんので2本を継いであります。
裏面もつや消し塗装をしましたので滑りが悪くなったのだと思います。
そこで積載レール裏面にツルツルした紙を貼り付けました。
これはラベル用紙の剥離紙を利用しました。
本来は不要になる剥離紙を使うことでコストゼロです(^^;
これで摩擦係数が減り、緊締装置を上を積載レールが容易に横すべりするハズです。
作業机上で試運転です。
卓上ではファイントラック ワイドPC R280をエンドレスにして使っています。
ワイドPCは単線でカント付きカーブが楽しめるのがイイんですよね~♪
まずはKATOレールを積載します。
スムーズに積載レールが横すべりして、脱線せずエンドレスを周回してくれました。
しかし、チキの挙動がヘンです(?_?)
ぐっくり観察してみると…
カント付き線路では車体が内側に傾きますが、その傾こうとしているのを積載レールがジャマをして荷台が水平になろうとするのです。
これでは台車とシャーシ(荷台)の間に無理な応力が発生してしまいます。
カント曲線へ移行するアプローチ線路では先行する車両と、まだアプローチ部分にさしかかっていない車両との間にねじれが生じ、積載レールの影響もあって脱線を誘発していることもわかりました。
積載レールは柔軟性がありませんからこうなるんですね~。しみじみ。
つづいてチキに付属してきたTOMIXレールを積載してみます。
スムーズにワイドPC R280を通過していきました。
チキの挙動もおかしくありません。
荷台も無理なく内側に傾いています。
積載レールを観察してみると、継ぎ目部分がほんの少し上下に曲がる(折れる)ことによって荷台への追従が良くなっているようです。
継ぎ目のないまっすぐなKATOレールのように荷台が傾こうとするのをジャマをせず、素直にカーブを通過できるようです。
今回の実験から、積載レールは真ん中に継ぎ目のあるTOMIXレールのほうが運転には向いていることがわかりました。
次回の線路敷設練習会でもう一度大きなレイアウトで試運転してみたいと思います。
なお、TOMIXレールはKATOレールより太いため、横に4列までしか並べられません。
KATOレールは5本まで並べられるのですが…(;^_^A
気をよくしてEF64 37号機(茶色)でも試運転です。
さすがDD16よりスローが効きます♪
調子に乗ってEH10も登場です(;^_^A
これもスローが効きます♪
というワケで次回の線路敷設練習会(運転会と言わないのがミソ^^;)が楽しみです。
おわり -
9月下旬になり、すっかり秋の気候になった信州。
上旬は残暑が厳しく、暑い暑い毎日でしたが、季節はちゃんと進んでいきますね。
まだ初秋ですが、一足早くジオラマを晩秋の風景にしてみました(;^_^A
このE127系のライト、走らせている時はそこそこ明るいのですが、常点灯状態や明るい部屋での運転では暗く感じます。
そこで「鐵」工房 KEY FACTORYさんちの高輝度ライトユニットを搭載してみよう思います。
用意したのは「KH-18CC 5700K」です。
この製品は適応車種が多く、とても便利です♪
公式ホームページ↓
http://www.purple.dti.ne.jp/shadow/index.html
まずはT車であるクハE126をパーツの破損に注意しながら慎重に分解です。
分解は上級者向けです、初心者にはオススメできません。
ライトユニットを交換します。
車両側の加工は不要ですのでとっても手軽です♪
MであるクモハE127は片台車駆動のため、ちょっと特殊な構造です。
分解には充分に注意しましょう。
こちらもライトユニットを交換です。
元どおりに組み立てます。
点灯比較です。
左が純正。
右が「鐵」工房 KEY FACTORY製です。
明るさの差は明らかです♪
テールライトの比較です。
これも明るさの差は明らかです。
なお、ここで注意があります。
クモハE127を後ろ向きに走行させた場合、消灯しているハズのヘッドライトがチラチラと点滅します。
純正でもチラチラ点滅するのですが、そんなに明るくないので目立たないのです。
このチラチラ点滅はモーターから発生する「逆起電流」という現象で、解消(軽減)するには車両側にこの電流を吸収する回路が必要になります。
今回は「お手軽に」ということで回路の増設は行っていません。
ではジオラマで施工後の写真です。
最初の写真と比較してもライトが格段に明るくなったのがわかります。
ライトが暗いと感じているきた、試してみてはいかがでしょうか(^^)
おわり