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小田切鉄道模型文化祭付属ブログ

長野市小田切地区地域おこしイベント「小田切鉄道模型文化祭」のブログ。 ツイッターがメインでブログは付属・補助です。 Nゲージの話題、鉄道の話題いろいろ

KATO 165系のライトを明るく
2016年6月、KATOから165系急行「伊那」セットと急行「こまがね」セットが新発売になりました。

長い長い長い間、モデルチェンジされなかったKATO 165系がようやくフルリニューアルされた第1号がこの飯田線の急行列車でした。



その後、2016年12月に急行「アルプス」セット・2018年11月に急行「佐渡」セットが発売になり、新165系もシリーズが増えてきました。



さて、この165系のヘッドライト、走行中はまあまあの明るさで光るのですが、常点灯状態では暗いのです。

上の写真は「アルプス」セット。
動力車をはずし、12Vを流して撮影しています。

 

ジオラマでの運転やイベント運転会など、明るい部屋での運転は、走行状態でも暗く感じてしまいます。

これを簡単に改善するため高輝度ライトユニットを搭載してみることにしました。

方法は115系や111系の時と同じですが…(;^_^A

上の写真は「佐渡」セット。
動力車も連結し常点灯で撮影しています。



用意したのは弊ブログお薦めの「鐵」工房 KEY FACTORY社の高輝度ライトユニット「KH-18CC 5700K」です。

公式ホームページ↓
http://www.purple.dti.ne.jp/shadow/index.html

 

まずは分解です。
分解は上級者向けです。
慎重な作業が必要です。



分解できたらライトユニットを交換です。

「KEY FACTORY」という印刷が上面です。

そして、元どおりに組み立てます。



ヘッドライトの比較。
パワーパックはハイパーDXを使っています。

 

斜めから見た時の差は大きいですね~。



テールライトの比較。



種別幕も明るくなりました。

作業机では天井の蛍光灯と卓上LEDライトを使って撮影していますので、色調がちょっとヘンですね(;^_^A

では、もっと明るく、安定した照明のジオラマで撮影してみます。



まずは純正状態。

飯田線は単線なのですが、都合により複線です(;^_^A



「鐵」工房 KEY FACTORY製高輝度ライトユニットに交換した状態。

明るくなりました♪



2本の線路にハイパーDXを使って同じ電流を流し、比較してみました。

明るさの差は見てのとおりです。



テールライトも比較してみます。

これも差がハッキリしています。

165系は先頭車の両数が多いため、高輝度ライトユニットが多数必要になりますが、パーツ交換だけでライトが改善できる手軽さにはそれだけの費用をかける価値があると思っています。

皆さんも試してみてはいかがでしょうか。


おわり
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