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小田切鉄道模型文化祭付属ブログ

長野市小田切地区地域おこしイベント「小田切鉄道模型文化祭」のブログ。 ツイッターがメインでブログは付属・補助です。 Nゲージの話題、鉄道の話題いろいろ

KATO 381系パノラマしなの登場時仕様
2021年5月末、KATOから381系パノラマしなの登場時仕様が新発売になりました。



6両基本セット



もちろん増結セットも導入です。

381系パノラマ「しなの」は2015年6月に晩年仕様(グレー台車)が発売になっていますが、今回は時代をさかのぼり、JR化後まもないころの姿が製品化されました。

晩年仕様と金型は共通の形式が多いようですが、クハは新規、その他も微妙に仕様を変更しているようです。



まずは動力車の試運転。
異音がしないか、低速からスムーズに動くが確認です。



クハとクロはライトの点灯確認です。



クハのライトは2015年発売の晩年仕様よりかなり暗くなりました…。
ん~、ライト関係の仕様は同じハズなんですが…。

 

台車にはスノープロウが付いていません。
でも、台座はあります。
晩年仕様の時は台座がありませんでしたので設計変更したようです。



このように台車スノープロウがないとスカート後部と台車の間がスカスカ気味になってしまいます。



クロも同様です。


ではカスタマイズをはじめます。

まずは台車スノープロウの取り付けから。



用意したのは、Z04-6689 115系や165系に使われているスノープロウです。



はい♪ポン付けできました♪
さすが純正品♪



イイですね~♪



ドアップで鑑賞しないとわからない箇所ですが、筆者のささやかなこだわりです。



クロについてはスカートスノープロウと干渉してしまいます。



そこで干渉する部分をデザインナイフで削っていきます。
干渉具合を見ながらちょっとずつ削ります。



干渉を回避できました♪



イイですね~♪



スカートスノープロウの影に隠れてしまい目立ちませんが、ささやかなこだわりということで…(;^_^A



つづいて暗いライトを改善するため「鐵」工房 KEY FACTORYさんちの高輝度ライトユニットKH-18CC 5700Kを用意しました。

これはクハ用で、クロ用はリリースされていません。



ライトユニット交換のため分解です。



分解してみて、晩年仕様よりライトが暗くなった原因がわかりました。

今回はヘッドマークの内照用導光材に遮光バーツ(カバー)が付いたのです。

晩年仕様にはなかったパーツです。

このパーツの根元部分が光源LEDとヘッドライト導光材の間まできているため、ヘッドライトの光量ロスが大きいのです。



ライトユニットを交換です。
刻印が上側です。



このままですとヘッドマークが明るくなりすぎるので導光材先端部にコピー用紙を2枚重ねて貼り付け、減光対策をします。



もとどおり組みたてます。



点灯テストと純正との比較です。

純正との明るさの差は歴然です。



もう1両のクハも同様にライトユニットを交換しますが、併せて付属の増結用カプラーに交換します。



ここで注意したいのが、増結カプラーを取り付けるとヘッドマーク変換用の孔がふさがってしまい、変換が不可能になります。

車体を組む前にヘッドマークの位置をしっかり合わせる必要があります。



これで2両のクハともにライトが明るくなりました♪

そしてヘッドマークも適切な明るさに♪

 

中間面と先頭部が連結できるようになりました。

当時はクハクハ連結もありました♪

 

晩年仕様は「名古屋」としていましたので今回の登場時仕様は「長野」としました。



基本セットのケースには9両収納できるようになっていて便利になりました♪

あと、パンタグラフの塗装をしたいのですが、またの機会ということで♪


あわり。
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