2024年11月、秋葉原のポポンデッタに寄ったさい、以前より所望だったKATOクハ165シールドビーム旧仕様を見つけました。
俗にいう「ぶら下げ中古車」でお買い得でした♪
クハ165でもデカ目は見かけるのですがシールドビームは希少です。
昭和50年代中期の急行「東海」を再現するために所望だったのです。
当時、「東海」は153系でしたがクハは165が組み込まれていました。
冷房用MGの関係らしいのですがも詳しくはわかりません(^^;
さらに名カキのクハ165はシールドビームが多かったようです。
俗にいう「ぶら下げ中古車」でお買い得でした♪
クハ165でもデカ目は見かけるのですがシールドビームは希少です。
昭和50年代中期の急行「東海」を再現するために所望だったのです。
当時、「東海」は153系でしたがクハは165が組み込まれていました。
冷房用MGの関係らしいのですがも詳しくはわかりません(^^;
さらに名カキのクハ165はシールドビームが多かったようです。
ぶら下げ中古車とは言え、状態は良く不具合箇所はありませんでした。
台車はピン止め、ライトは初期のLED仕様でヘッドライトは黄色でかなり暗いです。
車番は173、所属標記は名カキ。
急行「東海」に組み込むには都合が良いです(^^)
この車両は2006年に「165系4両セット」として発売されたものの1両のようです。
ではオーバーホールを行います。
まず分解です。
KATOの旧仕様の急行型電車は屋根から分解するタイプです。
集電板は経年で汚れていてこのままでは集電不良を起こしてしまいます。
車体・床板・窓ガラス・台車に入浴してもらいます(^^;
中古車は原則として車体を薬用ハンドソープまたは台所用洗剤で洗浄することにしています。
水分をキムワイプでふき取り、自然乾燥させます。
集電板はサンポール原液に浸けて洗浄です。
(※100均で購入したサンポール同等品を使いました)
化学反応?してます(^^;
約10分間浸けました。
キムワイプで水分をふき取り、自然乾燥。
床板に取り付け。
集電板がピカピカになりました♪
純正ライトユニットは暗いので「鐵」工房 KEY FACTORY製の高輝度ライト基板「KH-25CC」を用意しました。
以前たくさん購入しておいた時の予備がありましたので新たに購入はしていません。
車輪は黒色に交換しました。
組み立てます。
屋根は最後に取り付けます。
ライトは劇的に明るくなりました。
集電不良もなく、転がりも良くなりました。
クーラーは100均のグレーで塗装してクレオスのトップコートつや消しをスプレーしました。
ベンチレーターはそのままです。
よく見るとキセが網目のAU-13Eです。
KATOの急行型電車はAU-13S(キセがスリット)を採用する場合が多いのでちょっと珍しいですね。
屋根を取り付け、中間連結面にはGMの電車用ホロを接着取り付け。
信号炎管はオレンジ色のものに交換。
種別表示はキハ58用余剰シールを使いました。
オーバーホール完了です♪
9V電池(006P)で給電してライトチェック。
検修庫で撮影です。
左は純正ライトユニットのクハ153です。
右の高輝度ライト基板に交換したクハ165との違いは明らかです。
デカ目とシールドビームの差を考えても純正ライトユニットがいかに暗かったかわかりますね。
テールライトも明るくなりました。
これで153系急行「東海」の先頭車をクハ165とすることができます。
おわり
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