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2022年7月、TOMIXから185系200番台新幹線リレー号が新発売になりました。
当初はスルーしていましたが、臨時急行「軽井沢」として中軽井沢まで来ていたことを知り、今になり欲しくなってしまいました(^^;
Joshin webに在庫がありましたので注文♪
7両セットで定価が30470円…(@@;
物価高、コスト上昇の昨今、仕方なしでしょうか…。
ではユーザーパーツ取り付け・カスタマイズを施工します。
なお、工程は簡単に記します。
信号炎管・ホイッスル・特急マークを取り付け。
TOMIXはユーザーパーツが多くて困ります。
これが好きだというかたもいますが、年をとって目も手も不器用になった昨今ではKATOのようにパーツ取り付け済みのほうがありがたいです。
台車スノープロウ取り付け。
TOMIXの台車スノープロウはリアルなのがイイですよね♪
ATS車上子取り付け。
トイレ流し管をはずして循環式汚物処理装置と交換。
185系200番台が新製当時、すでにタンク式だったかは不明ですが、189系がすでにタンク式だったことを考えると185系200番台もタンク式が良いと考えたからです(^^;
軽井沢でタレ流しはイケマセンからね(^^;
ジャンパ栓を取り付け。
これがチョー難儀…。
ホールドの悪いパーツのため、何回も飛ばしてしまうなど、このパーツ取り付けだけで1時間以上かかってしまいました…。
結局、取り付け孔を大きくし、簡単に入るようにしてからゴム系接着剤併用で取り付けました…。
いやはや…。
ホース部分はタミヤX-18セミグロスブラックで色差しです。
ヘッドマークは「急行」
列車番号は909Mとしました。
この列車は新特急登場前の臨時急行「軽井沢」を想定していますが909Mって何だったんでしょうね。
もしかして「ゆけむり」とか「あかぎ」ですかね????
昭和57年の新製配備当時は165系に混じって急行仕業をこなしていました。
田町電車区の185系も新製配備当時は153系に混じって急行「伊豆」をこなしていましたね(^^;
つづいて室内灯「グランライトⅢ」を取り付けます。
国鉄特急形電車ですのでLEDカラーは迷わず「ナチュラルホワイト」を選びました。
まずはパンタなし中間車(T車)から…
ワンポイントとして座席の背のトップをガンダムホワイトで色差ししました。
点灯状況。
映えますね~♪
つづいてクハ185。
点灯状況。
トイレの小窓は裏から白色シールを貼りました。
サロ185。
この車両もLEDカラーはナチュラルホワイトをセレクトしました。
乗務員室の内壁はクレオス アクリジョン ベースホワイトて塗装しました。
点灯状況。
乗員室が暗くなるかと思いましたが、意外と明るくなりました。
これならグランライトスリムを追加しなくてもよさそうです。
中間パンタ付き(M車)
点灯状況。
3両並べてみました。
映えますね~♪
普通車の様子。
グリーン車の様子。
つづいて行先シールの貼り付けですが、KATOと違いTOMIXはシールが付属してきません。
そこで「ペンギンモデル」のシールを用意しました。
こういうパーツがあるのはうれしいですね♪
とっても小さくて切り出し・貼り付けがタイヘンですがなくなてはならないパーツですね♪
1両に2か所、7両編成で14か所…
目も手も疲れます…。
つづいて車番インレタです。
これも手間がかかります…。
位置を決め、インレタツールでしっかりこすり、定着させます。
これを14か所、さらに目と手が疲れました…。
文字が銀色なので目立ちませんね(^^;
横軽対応の●印は目立ちますが…(^^;
これで作業はおわりです。
できればパンタグラフを塗装したいのですが、ある程度数がまとまってから施工したいと思います。
そういえば、185系って国鉄初のユニット外パンタだったような気がしました。
おかげで編成を組む時に迷ってしまいます(^^;
ジオラマでの撮影は後日に…
また運転会デビューは2023年春の予定です(^^;
おわり
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かなり久しぶりの更新です(^^;
今回は室内灯の話題です。
筆者は原則として室内灯を「付けない派」で、お召列車のみ取り付けていました。
室内灯を取り付けると列車が映えるのはわかっていますが、車輪やレールが汚れてくるとチラツキが発生し、車輪・集電板・レール掃除を掃除しまくる病気を発症してしまう恐れがあったのでなかなか室内灯取り付けに踏み出せなかったのです(^^;
そんなある日、2022年7月、東京で開催されたパーツメーカーの展示即売会「JNMA」で室内灯メーカーである「庄龍鉄道」さんちのブースで「グランライトⅢ」の発売が予告されていたのを見たのが始まりでした。
従来からあるグランライトⅡやプレミアムより使いやすくなっているとのことで、だんだん採用意欲がわいてきたのです(^^;
グランライトⅢの新発売と同時に注文し、一部の車両で練習を重ねていたました。
前置きが長くなりましたが、そこそこ慣れてきましたのでブログ記事にしようというわけで、題材にE353系を選びました。
実車の車内写真を参考にLEDカラーは「白色」を選びました。
グランライトⅢのほか、グランライトスリムも用意しました。
これはサロに使う予定です。
まずは準備です。
グランライトⅢを木板に仮固定。
集電板をどんどんハンダ付け。
以前は1個づづ作業していましたがKATO用は慣れたので10本まとめて下ごしらえするようにしました。
短絡板をカットして006P乾電池で極性を変えながら点灯テスト。
まずは付属編成の先頭車から作業します。
LEDは2コマカット。
明るく点灯しました♪
部屋を暗くして撮影。
映えますね~♪
中間車(M車)
本来はT車ですがホビーセンターカトーから発売された「動力セット」を組み込んで走行できるようにしてあります。
明るく点灯しました♪
もう片方の先頭車。
良いですね~♪
これで「富士回遊号」や善光寺御開帳臨時特急「信州」が再現できます♪
3両だとプラレールちっくですね(^^;
ヘッドライトは「鐵」工房 KEY FACTORYさんちの高輝度ライト基板を搭載していますので純正よりはるかに明るく輝きます。
つづいて基本編成の作業です。
中間パンタ付きT車。
LEDは1コマカット。
点灯状況。
中間T車パンタなし。
LEDは1コマカット。
点灯状況。
中間動力車。
LEDは1コマカット。
点灯状況(常点灯状態)
パワーパックはハイパーDXです。
あ、車体がちゃんとはまっていませんね(^^;
あとで直しておきます(^^;
つづいてサロですが、普通車と異なりインテリアパーツに乗務員室と多目的室の区画があります。
そのためグランライトⅢ1本では区画部分が暗くなってしまいます。
そこでグランライトⅢとグランライトスリムを組み合わせたユニットを作りました。
こういうことができるのもグランライトならではですね♪
これで区画部分も明りが灯りました。
というわけでE353系のグランライト室内灯取り付け完了です。
おわり -
前回のEH500につづき今回はEH10です。
EH10のライトは走行中は明るいですので低速走行時は暗い状態です。
さらに常点灯しません。
純正基板のコンデンサをカットすることで常点灯させることは可能ですがとっても暗くて絵になりません。
そこで「鐵工房」さんちから新発売になったEH級用高性能ライト基板に交換です。
方法は前回のEH500と同じですので省略します。
1エンド用と2エンド用を間違わないようにします。
さらに両基板を結ぶジャンパ線も接続して車体を載せます。
もしLEDのツバと車体内側が干渉するようでしたら、LEDの足をわずかにS字に曲げると干渉しなくなります。
なお、現在は「鐵工房」さんちから出荷される段階でLEDの足を調整しているそうです。
ジャンパ線は少々長めですのでドライブシャフトに干渉しないよう空間に逃がしましょう。
はい、明るく常点灯するようになりました♪
明るさ選択は「中」を選んでいます。
今回、LEDの色味は「薄め」を選択しましたが、EH10のような白熱灯車には「濃いめ」のほうが似合うかも知れません。
EH500やEH200のようなハロゲンライト車には「薄め」が似合うのではと考えます。
というワケでEH10のライトが改善できました~♪
おわり -
久しぶりの更新です(^^;
今回の記事はKATO EH500です。
この製品のヘッドライトはローソクのように暗いのが欠点で悩んでいるユーザーも多いかと思います。
そんな中、2022年9月、「鐵工房」さんちからKATO EH級電気機関車用高性能ライト基板が新発売になりましたので、さっそく注文しました。
1エンド用と2エンド用がセットになっており、さらにこの2つを接続するジャンパ線が付属してきます。
ではさっそく作業です。
小さいパーツの紛失に気を付けながら車体とシャーシを分離します。
純正基板のLEDと同じように高性能基板のLEDの足をまげて取り付けです。
明るく常点灯することを確認です。
反対側も交換して点灯テスト。
この基板は1エンド用と2エンド用が設定されていますので間違わないようにします。
このまま車体を載せても良いのですが、この高性能ライト基板にはジャンパ線(ケーブル)が付属してきます。
このケーブルを接続することによって全軸集電となり、走行性能の向上が期待できるのです。
ジャンパ線を接続し、再び基板をセット。
常点灯テストです。
反対エンドもテストです。
そして車体を載せてできあがりです。
このさいに注意したいのがジャンパ線が両エンドを結ぶモーターのドライブシャフトと干渉しないように「ケーブルの逃がし」を調整することです。
とくにS字カーブ通過のさいはケーブルとドライブシャフトが干渉しやすくなるので何回かテストしたほうが良いと思います。
R282 S字カーブ通過テスト。
異音もなくスムーズに通過できました。
もし、異音がしたりや走行が安定しない場合は「ケーブルの逃がし」を再調整します。
Twitterのほうには通過テストの動画も載せていますのでご参照ください。
おわり -
またまたまた機関車病を発症した筆者です(;^_^A
中古市場を巡回していたらTOMIX EF60 3次形を発見♪
ランクAで適切価格♪
さっそく注文です(;^_^A
届きました。
どうやら新古車のようで、車輪もピカピカ♪
付属品は手つかず。
この3次形の付属ナンバーには沼津区にいた「62」が収録されているので欲しかったのです♪
ではカスタマイズです。
分解です。
さて、ここで疑問が…
沼津区の機関車は大宮工場で全検を受けていました。
そうすると屋根は黒色???
JR化後でしたらほぼ間違いないのですが、昭和50年代中期から後期は果たして…???
画像検索で探しまくったところ、青色と黒色の両方の写真が見つかりました。
ん~、汚れまくって黒色に写っているのか、ほんとうに黒色なのか…????
そういえばKATO EF65P機(国鉄仕様)は黒色で製品化されていましたし…
筆者的には黒色が好みですし…(;^_^A
え~ぃ、黒色にしちゃいます!(;^_^A
新古車とはいえ車体を台所用洗剤で洗車して乾燥させます。
マスキング。
ランボードも黒色とすることにしました。
タミヤX-18セミグロスブラックで塗装。
マスキングはがし。
緊張しちゃいます(;^_^A
よくできました。
光線の具合でちょっと変な色に写っていますが…
再びマスキング。
パンタまわりはグレーとします。
その範囲は推測で…(;^_^A
タミヤXF-54ダークシーグレイで塗装。
マスキングをはがして…
まあまあ良いのではないでしょうか。
モニター窓のHゴムにタミヤXF-53ニュートラルグレーを色差し。
モニターを取り付け。
運転席パーツの座席にタミヤXF-8フラットブルーを色差し。
運転室パーツをもどします。
信号炎管、ホイッスル、手すりを取り付け。
ナンバーは予定どおり「62」を
ナンバーと車体のスキマがちょっと目立ちますね。
KATOは改良されていますがTOMIXは昔のままですね(;^_^A
側面も取り付け。
つづいてシャーシのカスタマイズです。
機械室側面窓から見える部分をタミヤXF-71コックピットカラーで塗装。
車体側窓にはめ込まれている淡緑パーツは不自然なので撤去。
スカートのコックのモールドを削って0.5mmの孔をあけて…
ブレーキホースを取り付け。
カプラーは純正のMカプラーホルダーを利用してPochi。工房さんちのマルチナックルカプラーTLAを取り付け。
シャーシにスカートを取り付け。
純正のライト基板は黄色く暗いので「鐵」工房 KEY FACTORYさんちの高性能基板TL-06CCを用意。
基板交換。
点灯テスト。
反対側もテスト。
車体とシャーシをドッキング。
つづいてパンタグラフの塗装です。
タミヤ スーパーサーフェイサーで下塗り。
クレオスH-22ねずみ色で塗装。
すり板にタミヤD-6オレンジシロップを色差し。
前部ヒンジにクレオスH-23シャインレッドを色差し。
車体に取り付け。
できあがりです。
ここで悲報。
せっかく黒色塗装した屋根ですが、作業後に新たにネットで昭和50年代中期ころの62号機の写真を複数発見。
青色でした…(;^_^A(;^_^A(;^_^A
作業前に画像検索で見つけた黒色屋根のEF60(沼津区)って、もしかして汚れまくって黒色に写っていたのかも知れません(;^_^A
もう遅いです(;^_^A
筆者は黒色屋根って大好きなのでヨシとしちゃいます(;^_^A
塗装を完全に乾かすため一週間ほどケースには収納せず養生させます。
検修庫で撮影です。
クロススクリーンでピカー♪
既に配備の75号機と並べました。
ともに「鐵」工房 KEY FACTORYさんちのライト基板を搭載していますが右側の75号機は旧製品であるTH-10Sです。
左側の62号機は高性能タイプであるTL-06CCですので低い電圧でも明るく光ります。
このあと、CASCさんちの1両用簡易ケースのウレタンを使ってKATOクリアーケースに収納しました。
「2024年5月18日追記」
屋根色に関してネットで公開されている写真を参照とた結果、昭和53年ころは屋根そのものは黒色でしたがモニターは青色だったことがわかりカラーを元にもどす作業を行いました。
ランボードも青色だったかも知れませんが、苦労してマスキングした箇所ですので黒色のままにしておきます(^^;
おわり