-
2021年1月下旬、TOMIXからしなの鉄道115系台湾色が新発売になりました。
特別企画品として製品化されましたが、地域限定のローカルな塗色が製品化されるのは珍しいかも知れません。
それだけ115系は人気があるんですね。
とはいえ、長野以外の地域、特に長野から遠ければ遠いほど人気は下がるでしょうけど(;^_^A
併せてTNカプラー・行き先シール・ジャンパ栓・台車スノープロウ・トイレタンクを用意しました。
まずは試運転です。
もし不具合があった場合、時間が経つと交換してもらえなくなりますので、購入直後の試運転は大切です。
先頭車はライトが点灯するか確認です。
TOMIXの115系は初めて導入しましたが、ライトがKATO製品より明るくて良いですね。
しかも電球色LEDを使用しているので色味がリアルです。
ただし、種別幕も電球色に光ってしまいますが…(;^_^A
では、ユーザーパーツ取り付けとカスタマイズを行います。
TOMIX車はKATO車とは違い、多くのパーツがユーザー依存になっています。
これには好みが分かれると思いますが、筆者としてはパーツはすべて取り付け済みのほうがありがたいです。
説明書に従い、列車無線アンテナ・ホイッスル・信号炎管を取り付けます。
ライトボックスを分解してわかりましたが、運転台シースルー構造ではなく大型のライトボックスに砲弾型LED、短い導光材が光量ロスを抑えているんですね~♪
クモハの前面にホロを取り付けますが、事前に前部に黒色に筆塗り塗装しておきます。
ちょっとはみ出してますね(;^_^A
さらにKATO 115系1000番台用のジャンパ栓(Assy)に筆塗り塗装して接着取り付けします。
車体に孔をあける勇気がないので接着取り付けです(;^_^A
説明書に従い、TNカプラーを取り付けます。
トイレタンクは取り付けられる構造ではありませんでした…。
台車スノープロウを取り付けてみましたが、前部TNカプラーと干渉してしまい、取り付け不可能でした。
クモハに至っては台車に取り付け台座がありません(@_@;)
行き先は「長野」としました。
細かいシールなので切り出しがうまくできません…。
これがせいいっぱいです…。
とりあえず、できあがりです。
まだ手直ししたい箇所がありますが、それは後日です…。
ジオラマで撮影です。
まずはクモハ先頭…。
続いてクハ先頭…。
おわりPR -
長いこと更新していないうちに2021年になってしまいました…。
なにしろブログはツイッターの付属としていますので筆者自身がほとんどアクセスしないという…(;^_^A
さて、2021年最初の記事は「コキ」です。
2020年11月くらいから国鉄末期のコンテナ列車「スーパーライナー」にちょっと凝りはじめました。
ところが国鉄仕様のコキ50000(KATO)が2両しかありません。
筆者はコキはTOMIXで揃えるようにしていますが、TOMIXのコキ50000もしばらく再生産されていなく、新品市場でも枯渇しています。
中古市場ではほぼ定価、または定価以上のプレミア価格がついています。
次の再生産まで待つつもりですが、あまりにも配備数が少なすぎるので、JR仕様のコキ50000の流用を考えました。
しかし、そのJR仕様も新品市場では枯渇している状態です。
そんなある日…
地元Joshinでコキ350000が1両、長期在庫になっているのを発見し、購入しました。
これを塗り替えれば国鉄末期のコキ50000にできるハズ…
コキ50000の塗色は赤3号です。
そこでジェイズの缶スプレーを取り寄せました。
届くまで約1ヶ月かかりましたが…(;^_^A
本当はビン塗料が欲しかったのですが、ありませんのでスプレーです。
では作業開始です。
分解して台所用洗剤で洗浄し、充分乾燥させます。
タミヤ スーパーサーフェイサーをスプレーし、温風で強制乾燥させます。
タミヤのスーパーサーフェイサーは自然乾燥よりも温風強制乾燥させたほうが軟質樹脂には有効であることが実験の結果わかっています(個人の感想です)
なので台車や手すりの塗装には必須です。
台車をタミヤ X-18 セミグロスブラックで塗装です。
エアーブラシを使用しています。
車輪側面をX-18セミグロスブラックで筆塗りしておき、塗料が乾いたら台車に組み込みます。
カプラーは車間短縮ナックルカプラーです。
つづいて本体です。
初めてジェイズの缶スプレーを使ってみましたが、粒子が細かくて仕上がりがキレイです♪
真冬の作業でしたので塗料もコキもストーブである程度温めてから塗装しています。
色調はTOMIX製品とそっくりです♪
組み立ててできあがりです。
形式のインレタはガレージメーカーで製品化しているところがあると思いましたので、またの機会に入手して施工したいと思います。
今回、試しに1両施工してみましたが、もし今後TOMIXコキ50000黒台車仕様が再生産されず、コキ350000やコキ250000が適正価格入手できればこの方法で色替えしてみたいと思います。
ジェイズの塗料もたっぷり余っていますし…(;^_^A
ジオラマでの撮影です。
福山通運のコンテナを積載しているので今回色替えしたコキです。
今年はTOMIXからコキ10000系が再生産されますのでコキフ10000を購入して色替えしてコキフ59000にしたいと思っています。
おわり -
コキ50000とともに納戸からこれも発掘されました(;^_^A
ワキ50000です。
2019年5月に新発売になっていますので、コキ50000も同時期に購入したと思われます(;^_^A
というか、購入してそのまま納戸に直行し、忘れてしまうコトが多く、困ったものです(;^_^A
コキ50000と連結できるようにワキ10000などから改造された貨車だそうです。
新製品と言っても以前からあるワキ10000やワキ8000、ワキ5000、スニ40などと共通車体・共通シャーシのようです(;^_^A
TOMIXは新規金型でワキ50000を発売していますね。
価格が高いですが…(;^_^A
ではカプラーを交換します。
ピン止めタイプの古い台車です(;^_^A
用意したのは「車間短縮ナックルカプラー」です。
アーノルドカプラー用のコイルバネをそのまま利用して車間短縮ナックルカプラーを取り付けます。
台車をもどします。
さすが車間短縮ナックルカプラー、連結面間隔がリアルになりました♪
車間短縮ナックルカプラーは自動連結できないのが欠点ですが、連結面間隔がリアルなのでヨシとしています。
コキ50000と連結してR282通過テストです。
これで高速貨物列車ごっこが楽しめそうです。
おわり -
納戸のダンボールの中からこのような物が発掘されまました(;^_^A
購入していたのをすっかり忘れていた「忘却の貨車」です(;^_^A
C20コンテナとC21コンテナを積載している、以前からある製品だと思います。
ちょうど国鉄時代のコキ50000が所望だったので都合よく…(;^_^A
2両では不足ですので、TOMIXを含め次回の再生産を待ちたいと思います(;^_^A
ではカプラーを交換します。
用意したのは「車間短縮ナックルカプラー」です。
なお、KATOのコキに車間短縮ナックルカプラーを装着した場合、デッキ側はカプラーが引っ込みすぎてR282のカーブでシャーシ同士が干渉することが過去の経験からわかっています。
そこで、デッキ側はKATOカプラーN、非デッキ側は車間短縮ナックルカプラーとしました。
車間短縮ナックルカプラー側はカプラー用コイルバネを使わずウレタン端材を適当な大きさにカットして詰めました。
このすると、推進運転のさい、カプラーが必要以上に引っ込まず、シャーシ同士の干渉を軽減できるのです。
カプラー交換が終わったらシャーシに台車を取り付けます。
車間短縮ナックルカプラーとKATOカプラーNとの連結の場合、ちょっと高さに差が出ますが、実用上差し支えない範囲です。
車間短縮ナックルカプラーを取り付けたTOMIXのコキとの連結です。
高さはほぼ同じです。
車間短縮ナックルカプラーを取り付けたTOMIXのコキとKATOカプラーNとの連結です。
こちらは高さがピッタリです。
筆者的にはコキはTOMIXのほうが好みです…(;^_^A
これでピギーパックの編成を楽しめそうです。
とはいえ、コキの両数が足りませんが…(;^_^A
おわり -
2020年11月下旬、KATOからワ12000が再生産発売されました。
新発売の時は導入しませんでしたが、今回は導入してみたくなったのです(;^_^A
ワラ1(右)と並べてみると、とても小さな貨車だということがわかります。
小口の荷主向けに昭和50年代中期まで活躍していたそうです。
ではカスタマイズです。
カスタマイズと言ってもカプラー交換だけですが…(;^_^A
まずは分解です。
このままKATOカプラーNに交換しても連結面間隔が広くなってしまいますので、できうる限りカプラーをセットバックしたいと思います。
カプラーポケットの後部を少しカットします。
あまりカットするとKATOカプラーNが収まらなくなるので注意です。
シャーシ底面にある四角い孔にウレタン端材を詰め込んでおきます。
カットしたカプラーポケットのフチに接着剤を塗布し、KATOカプラーNをセットして床板に取り付けます。
車軸ギリギリまでカプラーポケットをさげます。
接着面が小さく、普通のゴム系接着剤では強度が不足する可能性がありますので、セメダイン スーパーX2を使用しました。
ミニクランプで圧着固定します。
このまま24時間以上放置して接着剤を硬化させます。
接着剤が乾いたら車体を組みます。
車体とシャーシには「向き」がありますので注意が必要です。
他の貨車と連結してカプラー高さを確認です。
ピッタリです。
というワケでワ12000、本線配備できました~♪
一部のファンの間で話題の不思議な呪文「ワタシトチコクホヨ~♪」の編成に組み込みました♪
当初「ワ」はワラ1を予定していましたが、よりカワイイ車両ということでワ12000を選びました♪
おわり